
Air Powerに最も近いワイヤレス充電マットが発売!!
こんにちは
iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム町田店です。
多くのファンをさんざん期待だけさせておいて、結局今まで発売の気配さえ感じさせてくれなかったAppleが開発していると言われているワイヤレス充電マット「Air Power」
これだけ噂があったのに発売に至っていない原因ははっきりとしていませんが、Air Powerに非常に近い製品がZens Libertyより発売されました。
ただし、Apple Watchには非対応。
最大2台同時充電に対応
米メディアのGizmodoがZens Libertyワイヤレス充電器のレビューを投稿しているのですが、見てみると最大2台まで同時充電可能、16個のコイルを重ねることによりパッド上ならほぼどこに置いても充電可能とAppleが目指していたワイヤレス充電マットに非常に近い仕上がりとなっているように感じます。
噂されていたAir Powerは3台まで同時充電可能、Apple Watchもワイヤレス充電可能と少し仕様に物足りない部分が見当たりますが、Appleが妥協できなかった部分を妥協して製品化したものと考えても、ファンからすれば「こういうので良いんだよ」と思ってしまいますね。
価格はファブリック版が150ユーロ(約17,600円)、画像のように中のコイルが透けて見えるガラス版が200ユーロ(約23,500円)と少し強気な設定ではありますが、それも納得の使用感らしいですよ。
Air Powerは発売されない?
著名リーカーによれば2020年のApple開発者会議で発表されるとの予測もありますが、実際のところ不明です。
そもそも、2018年頃から開発されていると噂になった後、Appleの望む水準の製品には至らなかったと頓挫した報道などもありました。この至らなかった水準は様々にうわさされており、どこに置いても充電可能にするにはコイルを増やす必要があるが、コイルを増やしすぎると発熱の問題が発生するといったことや、Apple Watchのワイヤレス充電の仕様が特殊なため同時に充電することが難しいといった問題が示唆されてきました。
今回紹介したZens Libertyワイヤレス充電器は同時充電を2台までとしたことでコイル数を減少させたこと、冷却ファンにより発熱を抑えたこと(ファンの音が少し気になるらしいですが)、Apple Watchの対応を諦めたことで無事に完成へと至っています。
Appleがより完璧な製品を求めていることは分かっていますが、とりあえずある程度の製品を発売して、後でより完成に近いものを発売してほしいという気持ちもありますね。