こんにちは。アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。
Appleのデバイスで使われている「ゴリラガラス」のパフォーマンスが大幅に向上されると、コーニングが発表しました。
将来はApple製品でも使われる？
今回発表された製品は「Gorilla Glass Victus」と呼ばれる最新の製品となります。以前のバージョンの「Gorilla Glass」よりも耐スクラッチ性が高くなり、この製品をデバイスに使用するメーカーは、落下及びスクラッチへのパフォーマンスが大幅に向上すると事となります。
コーニングは現在iPhone用のガラスを供給しているので、この新しい「Gorilla Glass」テクノロジーが最終的にApple製品に採用される可能性が高くなっているとの事です。
新しい製品のガラスは、最大2メートルの落下に耐える事ができ、現行の製品の1.6メートルの落下から保護するという数値から耐久性が向上している事がわかります。
「Gorilla Glass Victus」は平均1メートルの落下に20回耐える事ができ、以前の製品では、平均1メートルの落下から15回耐える事ができていました。
更に、新しいガラスは、現在の製品の2倍の耐傷性を実現する事となり、ひっかき傷などが原因でのガラスのひび割れや粉々になる症状を改善する事に成功しています。
強度の上がったガラスを使ったデバイスでは、落下による破損やキズが少なる事が期待できそうですね。
ただ、落とす角度や衝撃の度合いによっては、予期せぬ破損状況になる事も考えられますので、完全に割れを防げるという訳ではない事となります。
