ダイワンテレコム池袋東口店の藤本です。
今日のブログのテーマは“労働力は機械に奪われてゆくのだろうか”です。
なにを今更って感じもありますが少し気になったので記事にしてみても
いいじゃないですか!!ダメですか!?
さて僕が注目したのはその名も「シャリ握りロボット」
最近では100円で2巻食べれる回転ずしが普通になってきましたよね。
勿論上を見たらキリがないですがおいしくなったとも思います。
昔の格安の回転ずしってものによっちゃあマズくて食べれないものも
よくありました。
それでは何故「シャリ握りロボット」なる物が開発されることになったのか
気になりましたので調べてみました。
実はけっこう昔1981年に鈴茂器工の「シャリ玉ロボット」というロボットが普及しているのです。
元々、鈴茂器工は和菓子の製造機械の会社だったのですが、70年に始まったコメの減反政策を受けて
「コメ消費を拡大できれば減反の流れに歯止めをかけられる」と、創業者の鈴木喜作氏(故人)が
76年に米飯加工機械の開発に乗り出したのです。
引用元はコチラをご覧ください。
ここでわからない言葉みーっけ!
コメの減反政策ってなに??
僕も分かりませんでした。
簡単にいうと
「コメ作るの減らしてほかの作物も作りましょうよ!」
というのがコメの減反政策
ちなみに「反」→「田んぼ」の意味です。
では何故コメ生産量減らそうってことになったのかというと、、、
政府は1942年に戦前の深刻な食糧不足から脱するべく「食糧管理法」を作りました。
農家から高い価格でお米を買い入れ、消費者に対しては安い価格で販売することで
農家が安心してお米を作れるように、また消費者に食料がじゅうぶん行き渡るようになりました。
引用元はコチラをご覧ください。
これにより日本人の食生活はすっかり豊かになりましたが、、、
そう頭のいい人はもう気付いてると思いますが
国にとっては己の首を絞めることになっていきます。こわぁ~、、、。
こんどは1960年代になると一転して、日本国内にお米が余るようになってしまったのです!!
もったいないぃぁぁぁ。
日本人の食生活の変化などによって、お米の消費量が減ったのです。
農家から買い上げたお米は売れ残り、大量の在庫米を抱える国の負担がどんどん大きくなっていきます。
余るほどお米があるので値段が下がりそうですが、我々消費者には嬉しいことですが
農家にとってはとってもきつい事です。
引用元はコチラをご覧ください。
なんで米を値下げするわけにはいかない!
ってことはコメの生産量を減らさなきゃいけない!
そこで実施された政策が「減反政策」です。
やっとたどりつた~ながかった~
お付き合いいただきてありがとうございます(笑)
ちなみにこの「減反政策」はただ農家のコメを減らしなさいと言ったわけでなく
減反に協力した農家には、国が「戸別所得補償(こべつしょとくほしょう)」として
10アールあたり1万5000円を支給しました。
現在は補助金が半額の7500円まで減らされてしまい、2018年には「減反制度」と共に補助金が廃止されることになっています。
話は大きく戻りますが、、、やっと時代が76年に戻って来ました。
ついてきてますか?バックトゥザフューチャーみたいになってますよ(笑)
デロリアンにちゃんと乗ってますか?(笑)
この減反政策を受けて
「コメ消費を拡大できれば減反の流れに歯止めをかけられる」と、創業者の鈴木喜作氏(故人)が
76年に米飯加工機械の開発に乗り出したのです。
当時、外食のなかでもすしは高級な物。しかし「すしロボット」を開発し、価格が下がれば
すしの外食は一般的になり、コメの消費量も増える」と鈴木氏は考えたのでした。
なんて素晴らしい社会貢献なんでしょうか!!素晴らしい!!
やっとタイトルに触れるような文章が出てきますが当初は、すし職人から「仕事を奪う」という反発もあったそうです。
しかし新たな食文化を開発すべくこの「すしロボット」が回転ずしの普及に一役買う形となったのです。
なんとここで、少し長くなったので続編は次回のブログに載せようと思います(笑)
やたら長くなると見る気なくしますもんね(笑)
具体的には「すしロボット」の性能と進化に触れていきたいと思います。
乞うご期待!!