
アメリカで87歳の女性がApple Watchに助けられた
こんにちは。iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
iPhoneやMacBookなど、Appleは革新的でデザイン性の高い製品を次々発表してきました。
Apple Watchも革新的なデバイスの一つなのですが、他の製品とは目指すべきものが少し違います。
Apple Watchの考える目的は「人の健康に寄り添う」ということ。
バージョンアップのたびに搭載される新機能は、運動の記録であったり心電図の計測であったりといったものが多いですね。
そんなApple Watchですが、アメリカで実際に人命救助に役立ったというニュースが上がっています。
記事によると、87歳の女性が交通事故に遭遇。
電話をできないほど身動きが取れない状態に陥ってしまったようです。
助けを呼べない絶望的な状況の中、救いの手を差し伸べたのはApple Watchの「転倒検出機能」だったそうです。
最新のApple Watchのバージョンでは、所有者が激しく転倒した時、転倒検出機能というものが自動で働くそうです。
機能が働くと、緊急連絡先に電話をかけるかどうかを選択する画面が表示され、ワンタップで登録した電話番号に電話をかけることができるのです。
また、転倒検出機能で発信された緊急SOSは本人の位置情報も同時に発信してくれるそうです。
話すこともままならない状態である時、位置情報だけでも誰かに伝わればそれだけで命が救われるかもしれないですもんね!
この機能のおかげで女性は家族に緊急SOSを発信することができ、すぐに救助してもらえたそうです。
高齢者だけでなくとも、誰でも非常事態というのは訪れることがあると思います。
そんな時にApple Watchを身につけていることで命が救われることがある……。
そう考えると、Apple Watchはただの便利な健康デバイスだけではないなと思わせてくれますね。
今後ますます進化していくApple Watchですが、いつか私たちがアクシデントに巻き込まれた時に助けてくれるかもしれませんね。