ガラス割れ・液晶不良等の様々な例をご紹介したいと思います。

今回の修理依頼はiPhone7の液晶不良になります。

当店ではガラス割れの修理が最短30分程で完了致します。著しい基板の損傷が無い状態であればデータもしっかり残った状態で綺麗に直ります。

それ以外にも水没修理やデータ移行等を幅広く修理メニューご用意致しておりますのでiPhoneの事でお困りの際は一度当店にお問い合わせ下さい。

(iPhone7液晶パネル交換後)


写真左の液晶パネルがお持ち頂いた時の液晶パネルになります。

上部左側に液晶ガラスが抜け落ちて穴がぽっかり空いてしまっています。(動作確認・通話確認)をおこなったところ激しい損傷にも関わらず特に異常も無く正常に作動していました。

ですが修理で内部を開いてみると穴が空いていた部分から不純物等が入ってしまい内部で蓄積していました。

当店ではガラス割れ修理を行う際に只、液晶パネルの交換をするだけではなく内部のクリーニングも必ず行います。

そうすることによってiPhone自体の寿命も長くなります。

ではここから様々な損傷状態をご紹介したいと思います。

(例1.液晶不良)


一見この様な背景の待ち受け画面がありそうですが待ち受け画面ではございません。

上記は画面全体にストライプ状の縦線が出てきてしまっている状態です。

この状態は最も「ゴーストタッチ」を引き起こしやすい状態になります。

※「ゴーストタッチ」とは本人の意図とは関係なくiPhoneが独りでに操作される症状です。

(例2.液晶漏れ)


画面に亀裂やひび割れといった損傷がありません。ですが外圧の衝撃が強かった為ダメージが液晶ガラスを通り越して液晶パネルに到達してしまいディスプレイには黒い模様が浮かび上がっているのが分ります。

液晶漏れが出てしまった場合は黒い模様部分がタッチできないといった特徴があります。

こういった液晶漏れも液晶パネルを交換する事で綺麗になディスプレイに戻ります。

(例3.ガラス割れ重度+液晶漏れ)


見ての通り、かなり強い衝撃が一点に集中して加わった事が分ります。

一見、修復不可能にも思いますが上記の『iPhoneXR』データも無事残した状態で綺麗に直りました。

(例3.液晶パネル交換後)


ガラス割れや液晶不良等の損傷状態は様々ありますが液晶パネルを交換する事でほとんどは直りますが一番ここで注意してもらいたい事が【1点】あります。

それはガラス割れ・液晶不良の放置です。

ガラス割れ等を放置する事で正常に作動していたものが誤った状態で基板のプログラムを起動させることになりますので基板に負荷が掛かってしまい「リンゴループ」という最悪な症状を招いてしまいます。

それ以外にも不純物や水分等が入り込んでしまう恐れもあるからです。

仮に水分等が入ってしまいますと水没修理をする為に高額な修理料金と長い作業時間が発生してしまう恐れもあります。

そういった事からガラス割れ・液晶不良の放置はできるだけ控えていただき速やかに修理される事をお勧め致します。