PC・デジタル家電の販売台数や販売金額を製品別に実数で把握できる「BCNランキング」によると、2018年1月~12月の累計データでAppleのiPhoneの販売台数シェアは51.4%と、1年間に売れたスマートフォンのおよそ2台に1台がiPhoneだったことが明らかになりました。
キャリア、容量を問わず、同一名称の製品を合算してシリーズ別に集計した、18年のスマートフォンの販売台数ランキングをみるとTopがシェア25%と「iPhone8」がダントツの人気でした。2位が「iPhoneX」で5.9%、3位が「iPhone8Plus」で4.3%となりました。
若干割高感が否めない最新機種の「iPhone XS Max/XS/XR」。スペックによっては「AppleCare+」を同時購入すると20万を超えるものもあります。
発売早々「iPhoneXR」は値引きされたが、そこまで値段は下がらず売上は伸び悩みました。実際、在庫処分価格で値下がった「iPhone 8」が売れ続けている状況ではありますが、18年の通年と、9月21日~12月31日の新iPhone発売後のiPhoneのモデル別販売台数構成比を比較すると、「ノッチありデザイン」の比率は高まっています。
source:BCN+R