長らく不満が出ていたTwitter公式アプリにちょっとしたアップデートが。
しかし、謎仕様により改善がまたれる状況に。
Twitter公式アプリを開くとブラウザ版と同様にタイムラインが表示されます。
しかし、アプリ版のタイムラインは少し変わっており、Twitter独自のアルゴリズムにより、トップツイートというものが選抜され、それがタイムラインに優先的に表示されるようになっているのです。
このトップツイート順の表示は、時系列が支離滅裂になり、非常に使いにくいとTwitter公式アプリユーザーの中で不満が広がっていました。
しかし突然、Twitterアプリを開くと右上になにやらボタンが追加されていました。
そのボタンをタップすると「最新のツイートを一番上に表示」というメッセージが表示されます。
独自アルゴリズムによるトップツイート表示があまりにも不評だったため、改善策を用意した模様。
しかし、なんと一定時間経つと勝手にトップツイート表示に戻ってしまうという謎仕様です。
一体なんのために自動で戻す機能をつけたのでしょうか。
意味がわかりませんね。
この謎仕様はさらなる不満を生み、Twitterユーザーは怒りをあらわにしています。
一部サイトでは、「これは不具合では無いか?」と報じられていますが、Twitterアプリの公式説明をよく読むと、これは仕様だということがわかります。
不具合と勘違いされるほどの謎仕様。
Twitter社は、過去にリアルタイム更新のAPIの提供を停止したこともあり、どんどんユーザーが離れていっている状況に陥っています。
Instagramがアクティブユーザー数でTwitterを抜いたのは、Twitterの不可解な動向が原因の一部となっているでしょう。
現在、この機能は一部のiPhone版アプリユーザーにのみ提供されているようですが、正式にこの機能をリリースする際には自動で戻ってしまう謎仕様は無くしてほしいと願うばかりです。