iPhoneロック解除可能?

[公開日:2020/01/17]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム川口店です♪♪

Appleは頑なにiPhoneロック解除を拒否していますが、そもそも連邦捜査局(FBI)は何故Appleに頼む必要があるのか?と疑問視する人も多数います。

何故ならペンサコーラ銃撃事件の犯人が使用していたiPhone5とiPhone7nロック解除する事も十分に可能なツールが、サードパーティーにより既に開発されているからです。

さらに、ForbesによるとFBIは、iPhone11ProMaxのロック解除のために闇市で取引されているツールを使用したともいわれています。このiPhone11ProMaxは、有罪判決を受けた兄の出国を手助けしたとして罪に問われているバリス・アリ・コッチ容疑者のものでした。

コッチ容疑者の弁護士は、iPhoneは確かにパスコードでロックされていたとし、同容疑者はパスコードを明かさず、faceIDを使用させることもなかったと述べています。

これを踏まえると、GrayKeyが使用されたことも頷けます。

GrayKeyはGrayshiftが開発したもので、iPhoneのロックを解除する目的で法執行機関や調査員も使用していると言われています。

GrayKeyの詳細は公表されておらず、Appleの最新OSやiPhoneで機能するのかも分かっていません。これにより、Grayshiftが利用している脆弱性に対応するのは、Appleにとって難しくなります。

フロリダ州ペンサコーラの銃撃事件の容疑者が使用していたiPhoneはiPhone5とiPhone7で、これは上記でも述べたように、サードパーティーの協力によりロック解除が可能です。

実際に、FBIが2015年のサンバナディーノ銃乱射事件の調査のためにiPhone5Cをアンロックしています。これと同じ手法で、今回のiPhoneもロック解除可能なはずです。

では何故FBI、トランプ大統領そしてウィリアム・バー司法長官はAppleの助けが必要なのでしょうか?

最も考えられる可能性は、政治的な要因です。Appleや他のIT企業に、全てのハードウェア・ソフトウェアのバックドアを作るよう義務付けるために、法的機関を説得する材料にしたいのでしょう。

さらに、金銭的な面も考えられます。AppleがiOSとiPhoneにバックドアを作れば、FBIはGrayshiftのようなサードパーティーにお金を払う必要が無くなるからです。

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