iPhone8Plus リアカメラレンズ修理

[公開日:2018/03/30]

iPhone8 Plus リアカメラレンズ修理

名古屋駅前店ではiPhoneのリアカメラレンズ(バックカメラレンズ)の修理を常時受け付けております。
iPhoneのリアカメラは凸構造の為、割れ易くお問い合わせも多い修理の一つです。
今回はiPhone8Plusのリアカメラレンズの交換修理を行いました。
早速レポートしたいと思います。

iPhone8 Plusのリアカメラ構造

iPhone 8Plusは今までのiPhoneリアカメラと少しだけ構造が違います。
今までのシリーズでは ”レンズ単体の交換”だったのが、iPhone8Plusは”レンズと台座の交換”と言う感じです。
比較すると・・・
↑iPhone7 Plusのリアカメラ部分は本体が盛り上がっている
 
↑iPhone8 Plusはレンズと台座がセットになっている
 
外見は同じように見えますが、iPhone8 Plusのレンズを外した写真がこちら
 
↑iPhone8 Plus

レンズ交換手順

交換手順は以下の通りです。
①液晶パネルを外す
②液晶、ホームボタンケーブルを外す
③フロントカメラ・近接センサーケーブルを外す
④リアカメラケーブルを外す
⑤リアカメラ固定カバーを外す
⑥リアカメラ外す
⑦外側からカメラカバーレンズを外す
(レンズは邪魔になるので取り外してから)
後は新しいレンズをはめ込んで逆順で元に戻すと完了です。
 

レンズ部分の防水装備

iPhone7以降は防水機能が備わっていて、細部に到るまで防水使用が施されています。
写真はiPhone8 Plus
 
↑レンズと台座を分解
↑レンズからゴムを外した
iPhone8Plusはレンズと台座の間に防水用のゴムが付いてます。
レンズ自体も今までのレンズとは違い少しゴツい感じです。
 

注意点

今までのシリーズにはあったリアカメラ固定ブラケットは取り外す必要がないのでカメラを外した後は外側からレンズを取り除きレンズ土台を外すだけだが、レンズ土台が強固に溶接されているので本体に傷がつかないように慎重に外す必要があります。
 

修理時間と料金

【機種】 iPhone8 PLus
【修理時間】約40分
【修理料金】11,800円(税別)
(2018/3月 現在) 
 

まとめ

全ての修理作業に於いて言えることですが、慎重に部品の取り外しを行えば問題ない修理です。しかし、部品一つ一つを取り外した瞬間に勢い余って基盤やコネクタ部位に工具がぶつかったりする恐れがあるので最初から最後まで神経を張り巡らせて作業を行う必要があります。
最近は自分で修理を行う方もいらっしゃるようですが、その際は慎重に作業する事をお勧めいたします。
もし、自分で修理をして起動しなくなった・機能しない・挙動がおかしいなどなど問題が発生してしまった場合はお気軽に名古屋駅前店へご相談くださいませ。

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