「リカバリーモード」というモードをご存じですか?これはiPhoneが故障してしまったとき、自分でできる対処法の1つです
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今回は、「リカバリーモード」とはなんなのか、「リカバリーモード」で直る可能性のある症状例、「リカバリーモード」の実行方法をご紹介していきます!
「リカバリーモード」はiPhone(アイフォン)を再び使えるようにするために用意されているモードです。iPhoneを強制的に初期化することで問題の解決を試みるもので、iPhone内部の起動プログラムからiTunesと接続し、iOSを最新の状態に更新することで問題解決を図ります。
「リカバリーモード」にはパソコン・パソコンにインストールされたiTunesが必要です。また、「リカバリーモード」実行後、iPhoneを以前の状態へ戻したい場合にはバックアップデータから復元する必要があります。何かあった時のためにこまめにバックアップは取っておきましょう!^^
「リンゴループ」とは、iPhone(アイフォン)起動時に起動画面へ変化せず、Appleのリンゴマークの画面のまま一切操作できなうなってしまう状態のことを指します。
こうなってしまうと、もうお手上げですよね…。
iPhoneの充電はあるのに、電源が入らなくなってしまったり場合や画面がつかなくなってしまった場合。この症状も、リンゴループと同様お手上げです(>_<)
「リカバリーモード」はiPhone(アイフォン)のどの機種にももちろん搭載されているモードですが、実はiPhoneの機種によって実行方法が異なるんです。
ここで該当するのは、iPhone8・iPhoneX・iPhoneXS・iPhoneXR(全てPlusも含む)です。
【手順説明】
1, iPhoneとパソコンを純正ケーブルで接続
2, パソコンでiTunesを起動
3, 「音量上げるボタン」を1回押す
4, 「音量下げるボタン」を1回押す
5, 「スリープボタン」(電源ボタン)を押し続ける
手順5では、「リカバリーモード」に入るまでに「スライドで電源オフ」と「リンゴマーク」が表示されますが、「iTunesに接続」画面が出るまで構わず「スリープボタン」を押し続けてください。
もし途中で「スリープボタン」を離してしまった場合は、手順3からやり直してください。
該当するのは、iPhone7・iPhone7 Plusです。
【手順説明】
1, iPhoneとパソコンを純正ケーブルで接続
2, パソコンでiTunesを起動
3, 「音量下げるボタン」と「スリープボタン」(電源ボタン)を同時に押し続ける
手順3では、「リカバリーモード」に入るまでに「リンゴマーク」が表示されますが、「iTunesに接続」画面が出るまで構わず「スリープボタン」を押し続けてください。
もし途中で「スリープボタン」を離してしまった場合は、手順3をやり直してください。
ここで該当するのは、iPhone5・iPhone5s・iPhone5c・iPhone6・iPhone6s・iPhoneSE(全てPlusも含む)です。
【手順説明】
1, iPhoneとパソコンを純正ケーブルで接続
2, パソコンでiTunesを起動
3, 「スリープボタン」(電源ボタン)と「ホームボタン」を同時に押し続ける
手順3では、「リカバリーモード」に入るまでに「リンゴマーク」が表示されますが、「iTunesに接続」画面が出るまで構わず「スリープボタン」「ホームボタン」を押し続けてください。
もし途中で「スリープボタン」を離してしまった場合は、手順3をやり直してください。
「リカバリーモード」になれば、あとはパソコンで表示されているiTunesの指示に従っていけば完了です!
「リカバリーモード」が必要となる症状は予期できるものではありません。冒頭にも書きましたように、iPhoneのバックアップはこまめに取っておくよう気をつけてください!
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