最新SIM規格「eSIM」とは

[公開日:2019/03/04]

近年のスマートフォン(iPhoneやAndroid)やタブレット(iPadなど)で必要不可欠となっている「SIM」は「Subscriber Identity Module(加入者認識モジュール)」の頭文字を取って呼ばれているのはご存知でしたか?

つまり携帯電話情報カードの略称ということなんです。

今ではSIMといえば「スマートフォン(iPhoneなど)の中に入っている小さいカード」ぐらいの感覚で認知されていますがその詳しい内容を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

SIMにはそれぞれの各カードに電話番号などの個人の情報が書き込まれています。そのSIMカードをスマートフォンやSIM搭載型のタブレットなどに挿入することで、SIMに登録がされている電話番号などの情報が読み取られ、契約プランを元にした各種サービスを使用することができるようになるんです!!

現在では国内の各キャリアや格安SIM会社においてSIMは当たり前の存在に。

当然のことながら、世界規格なので海外でもSIMは当たり前のように普及しているんです!SIMは世界共通の単語ではないでしょうか。

【埋め込み型SIM~eSIM~】

近年新たに登場した「eSIM」は「embedded Subscriber Identity Module」の略称で、SIMの最新規規格のことを言います。“embedded”というのは“埋め込み型”という意味です。つまりeSIMは機種本体に埋め込まれたSIMということなんですね。

【eSIMのメリット】

eSIMは埋め込み型のSIMという意味ではあるものの、これまでのロムやSIMとは全く異なった仕様となっています。その大きな違いが、使用者自身が手軽に携帯電話の内部情報を書き換えることができる事にあります。

お使いのスマートフォンで自由に電話番号の情報を書き換えることができるため、例えば自宅や外出先で簡単に端末の通信キャリアを変えることができたり、海外旅行に行った際には、eSIM内部の情報を現地のキャリアに切り替えることで、すぐに現地のモバイル通信を利用することができます。

eSIMの代表的なメリットである携帯電話の情報書き換えは、ロムなどとは異なってケータイショップに行く必要がなく、上書きすることが可能なため、事実上は事務手数料やSIM発行手数料が不要なんです!!

【eSIMのデメリット】

こんなに便利なeSIMにもデメリットはあります。どんなデメリットがあるかというと、簡単にキャリアを切り替えることが可能なため、なかなかキャリアが推しだしてくれないことです。

特に現在の日本はキャリアの囲い込みが激しいこともあり、端末の使用者が簡単にキャリアを切り替えることができるeSIMは敬遠されがちです。こういった背景がeSIM普及の妨げになっていると考えられますね。。

 

まだまだ日本では浸透しきれていない「eSIM」ですが、世界基準で考えた場合普及していくのが世の流れかと思います。皆様も今のうちに「eSIM」のことを学び、普及してきたときに出遅れないようにしましょう!! 

 

本日も当店、新潟のiPhone修理「ダイワンテレコム」は元気に営業しております。

iPhoneやiPadの相談だけではなく、上記のようなキャリア変更やSIMに関してのご相談も行っておりますのでお悩みの方は是非お越しください!

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画面割れ/液晶不良/バッテリー交換/カメラ修理/充電口修理/水没修理/基板修理   ...etc

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source:モバレコ

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