こんにちは
ダイワンテレコム六本木店です
アイフォンだけでなく、携帯機器の致命傷になる「水」
iPhoneではiPhone6S以降耐水対策として性能が強化されてきました。
しかし、Appleでも表記されているように、絶対大丈夫といいいきれません。
・iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
・iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける (たとえば、シャワー、ウォータースキー、ウェイクボード、サーフィン、ジェットスキーなど)
・iPhone をサウナやスチームルームで使う
・iPhone を意図的に水没させる
・推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる
・iPhone を落とすなど、衝撃を与える
・iPhone を分解する (ネジを外すなど)
など・・
アイフォン落としたりすると、分解すると水没しやすくなります。衝撃などによってフレームが変形しパネルに隙間が出来てしまいます。修理の際は必ず分解するので水に濡れやすくなり、防水性能も弱くなってしまいます。
AppleがiPhoneの耐水性能を強化する特許を申請していたことがわかりました。
今回は様々な技術の複数の申請しており、申請書には、充電口の端子やSIMカードトレイの挿入穴のほかに、パネル内側へのコーティング加工やネジ穴に至るまで本体に水を入れないような手法が説明されています。
iPhoneやiPadなのどの本体下部にある充電コネクタを耐水化する技術についての図解になります。
コネクタの内側に湿気を検知する電気式センサーを設置するとともに、端末内部へとつながる開口部を防水性のあるシーリング素材でふさいでいくというものです。
iPhoneやiPad本体のSIMカードトレイ挿入穴にパッキンを設けて、本体内部に水が浸入しないようにする構造のようです。
iPhone7以降のモデルのSIMカードトレイには樹脂製のシーリングが取り付けられています。
これはスイッチ部分からの水の浸入を防ぐ構造の図解になります。
スイッチの機構部分に、ナイロンなどのフィルムを組み合わせることで防水性能を持たせているようです、
ネジのような固定用部品に防水機能を持たせる手法についても記述があります。
上の図には、ポリウレタンのような柔軟で防水性のあるポリマー製素材を用いたネジの図解になります。
他にも本体内部へのコーティングで水の浸入を防ぐという特許もあります。
新機種が出るにつれて新しい機能や、性能があるiPhone。
防水性能の強化も期待していきたいですね。