モバイルバッテリーを使用するための8つの注意事項

[公開日:2019/08/02]
筆者: 渋谷店

こんにちは

 

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。

 

外出先でスマホの充電に欠かせないアイテムのモバイルバッテリーが、発火する事件が多発しています。

これを受けて、消費者庁からもモバイルバッテリーの発熱によるやけどや火災などの事故が増加している、と注意を呼びかけています。

 

モバイルバッテリーは、スマートフォンやタブレット等の予備電源として近年で急速に普及しています。

家電量販店だけでなく、コンビニでも買えることから需要もありサイズもコンパクトかつ高電圧かつ大電力なため、多くの消費者にとって身近なものになっています。

 

しかし、扱い方を間違えると発熱による火傷や火災に繋がる危険物にもなり得ます。

 

モバイルバッテリーに関する事故情報が平成25年6月から令和元年6月末までに162件も寄せられており、事故件数は年々増加傾向にあります。発煙・発火・過熱が78件とほぼ半数を占めており、火災も39件発生しています。

 

 

 

 

 

 

あなたのモバイルバッテリーは大丈夫ですか?

 

モバイルバッテリーには、iPhoneなどと同じリチウムイオン電池が使われています。

リチウムイオン電池は、軽量で大容量高出力、自己放電による容量低下が少ないといったメリットがありますが、正しく使わないと事故につながります。

iPhone発火の発火事件があったように、モバイルバッテリーもけして安全ではありません。

消費者庁では事故予防のために以下の注意事項を挙げています。

 

1:リコール対象品ではないか

リコールとは所謂欠陥や不備があったために製造元より販売中止、回収をしているものになります。

リコール情報を確認しましょう。

 

2:PSEマークを確認

PSEマークがないものは火正規品、粗悪品のものになります。

※PSEマークがついていないものは国内販売は禁止されています。

 

3:モバイルバッテリーに外圧を与えない

衝撃、圧力、熱によって、バッテリー内部のセパレータが破損し、発煙・発火する原因となります。車の中に置きっぱなしにするのも非常に危険です。強い衝撃や圧力が加わったり、高温の環境下にさらされたりすると、内蔵電池が変形・破損して発煙・発火に至る場合があります。

 

4:充電中は周囲に物を置かない

発火した場合、燃えるものが置いてあると引火し火災に繋がる恐れがあります。モバイルバッテリーを充電中はなるべくものを置かないようにしましょう。

 

5:違和感を感じた場合は使用中止

モバイルバッテリーから変形、変色、発熱、異臭などを感じた場合はすぐに使用を止めましょう。内蔵電池が破損している可能性がありますので、破裂や発火の原因になります。

 

6:コネクタの破損には注意

充電コネクタを本体に挿して充電しますが、コネクタ部が変形、破損、水濡れなどをしていると内部の端子部がショートする場合があります。

 

7:持込規則を確認

モバイルバッテリーは飛行機に乗る際、、受託手荷物として預入れは禁止されています。機内持込みに関しては各航空会社に御確認ください。

 

8:使用済みモバイルバッテリーは正しい廃棄で

使い終わったモバイルバッテリーは、端子部分をビニールテープなどで覆って絶縁した上で、家電量販店はホームセンター、製造メーカーなどで正しくリサイクルしましょう。

そのままゴミ袋に入れていると、清掃車で回収する際に火災が発生する恐れがあります。

 

これから夏休み、連休などに突入し使用する機会が増えていくと思います。

気温も上がり猛暑も続くため、本体に負荷をかける可能性も少なくありません。

今一度お持ちのモバイルバッテリーを見直し、不備がないか確認しましょう!

安全な使用を心がけていきたいですね!

 

source:消費者庁

Photo:iphone-mania

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