米国の10代の若者がクリスマスに欲しいのはApple製品

アメリカの金融機関Piper Jaffrayが18歳～65歳のアメリカの消費者に対し、「クリスマスプレゼントは何が欲しいか」を尋ね欲しいものリストの上位をまとめました。

そのうち、世帯収入が高い家庭の10代の回答を選び、分析した結果をAppleに詳しいライターのフィリップ・エルマー＝ドウィット氏が引用しています。

調査によると、10代の若者が「欲しいもの」として挙げたブランドでもっとも多かったのがAppleで全体の10.1％を占めました。2位はNikeで1.1％、その後にLois Vuitonが0.6％でした。いかにもアメリカってゆう感じですよね。日本ならどういうランキングになるのでしょうか気になるところですね。

では、欲しいApple製品とは一体何なのでしょうか。

1位がiPhoneというのは2017年、2018年と変わらず君臨していますが、そのシェアは6.4％から4.5％、そして今年は3.4％と年々落ちてきています。一方でAirPodsの今年のシェアは2.3％で、MacBookと並びました。AppleWatchのシェアは昨年の2.6％から1.9％まで落ちています。

意外にBeatsの完全ワイヤレスイヤホンとかじゃないんだと思いましたけど、Apple感が強いのはAirPodsなんだろうなというところで頷ける結果となってますよね。

なお調査調査対象すべてでは、クリスマスに欲しい物として電話を挙げた人が全体の9％にのぼり、そのうち3分の1はiPhoneの名前を上げてます。

しかしアメリカのメディアCNBC（ニュース専門放送局）は、一番の勝者はAmazonになるだろうと記しています。というのも今回のPiper Jaffrayの調査回答者の46％が、クリスマスの買い物をオンラインで済ますせるからだと答えているからです。

「それをいっちゃぁおしまいよ感」が物凄いですが、確かにそうですよね。Amazonで買ってしまうとプレゼント感も薄れるんではないかと思うのは僕だけでしょうか。お店に行って選んでくれた時間が向こうに見えたりするから幸せな気分になる感じとかないですもんね。

恋人同士とかではなく、お子さんがいる家庭ではあらかじめ「これが欲しい！」がはっきりしているので在庫がなくなる前にネットで買ってしまった方が早いし、場合によっては安く済んじゃったりするんでしょうね。

便利な物は生活を豊かにしますが、無くなってしまう物も同時に生じてしまいますね。