2020年度発売予定のiPad Proのコンセプト画像が公開

次期2020年iPad Proは「12.9インチ」と「11インチ」の2機種が発売される見込みで、発売時期は2020年3月頃と予想されています。

サイズは2018年モデルと同じ寸法になる可能性がある見込みです。現段階では11インチのiPad Proのみ寸法があり、「約248 x 178.6 x 5.9mm（背面カメラの凸部分の最大厚は7.8mm）」になると予想されています。

また、次期iPad ProにはA13Xチップが搭載される見込みです。

現在公開されているレタリング画像では、iPhone11 Proに似たトリプルカメラが搭載されており、小さな穴を備えた3Dセンサーが搭載されると予想されています。これにより部屋やオブジェクト、人間などを立体的に再構築できるとされています。

搭載されるカメラは「ToF方式の背面3Dカメラ」と言われるもので、対象物に投射された光が反射されて戻ってくるまでの時間から距離を計測し、物体の形状や空間および動きを認識する技術を搭載したカメラです。この技術を使用することにより、より再現度が高い3D写真撮影が可能となり、現実空間のなかでAR（拡張現実）アプリの精度や応用範囲が広がることが期待できます。

背面は両モデルともどの素材（アルミにニウムまたはガラス）が使われるかは現時点では不明ではありますが、12.9インチモデルの背面はガラス素材でのレタリングされています。