iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
現地時間の6月9日にリリースされたiOS13.6/iPad OS13.6ベータ2ではiOSの自動アップデートがダウンロード、インストールそれぞれで設定可能になりました。
iOS13.6及びiPad OS13.6ベータ2で新たに追加されたアップデートの自動実行に関する個別設定機能。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」メニュー内に「自動アップデートカスタマイズ」が新たに追加されています。
以下の自動実行が個別で設定出来ます。
◇iOSアップデートのダウンロード
◇iOSアップデートのインストール
iOS13.5.1までは「自動アップデート」の切り替えのみが設定可能でした。
設定をオンにする事でiPhoneと充電器、Wi-Fiが接続されている環境下でしたらiOSのアップデートが自動でダウンロード、インストール共に実行されます。
iOSの自動アップデートをオンにしていると、もちろん自動で新しいiOSがインストールされる訳ですが、iPhoneの容量が不足がちな方は要注意です。
実際にダイワンテレコム新宿本店に、依頼の多い症状として「リンゴループ」というものが存在します。
これはiPhoneを起動した際に表示されるAppleマークからホーム画面に進まなくなる症状の事で、修理困難やデータの取り出しが出来ないケースが多く存在します。
原因は様々ですが、最も多いのが容量不足による自動アップデートです。
iPhone内の容量が不足しがちな場合、iOSの容量がiPhoneの空き容量を上回ってしまい、端末の内の空き容量よりも多いiOSのデータが入る事でデータに関連する部分等がクラッシュしてしまうのです。
一番良いのは空き容量は常に、余裕を持って確保して頂く事ですが、心配な場合は自動アップデート(ダウンロード)はそれぞれオフにして置く事をお勧め致します。
特に、初期設定は自動ダウンロード、自動インストールともにオンの設定になっていますので、確認しておくと良いでしょう。
引用元:MacRumors
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