Appleでレイオフ、自動運転開発部門で190名

iPhone修理専門店ダイワンテレコム新宿店です。Appleの自動運転開発部門に勤務する190名が一時解雇される事が明らかになったと米San Francisco Chronicle紙が伝えている。

エンジニア中心に190名が一時解雇

サンタクララとサニーベールに勤務する38名のエンジニアリングプログラムマネージャー、33名のハードウェアエンジニア、31名の製品設計エンジニア、および22名のソフトウェアエンジニアを含むエンジニア対象で、2019年4月16日に実施されるとのこと。

一時解雇の違いとは

日本では解雇という言葉はよく耳にするが一時解雇という言葉はあまり耳にしないだろう。

一時解雇とは、雇用調整の施策の一つであり、業績が悪化した際に人件費の抑制を目的とし、業績が回復するまでの期間中、労働者を一時的に解雇する事です。

レイオフ適用の基準は勤続年数の長短が関係しており、基本的に短い者からレイオフされ、長く働いている者から再雇用されるのが一般的です。

アメリカでは一般的な方法であり、製造業などのスキルやノウハウを重視する業種での活用が進み、それ以外の業種では解雇が選択される傾向があります。日本では法的規制や労働者保護の観点から、あまり浸透されていません。

iPhone売上不振によるものか

今回の自動運転車開発部門の縮小について一部のアナリストは、iPhone売上が減少したことで、事業の見直しを迫られたためと分析しています。Appleはこれまでも事業の優先順位を見直し、大幅な人事異動を行っていると報じてます。

Apple製の自動運転車を見るのは先が遠い

Appleの自動運転開発部門の人数が減少した事により、その分完成まで時間がかかると考える。これから自動運転車の需要は高まってきている為、出遅れないといいと思う。

参照：iPhoneMania