iOS、MacOSが13.5.1にアップデート開始!主な変更点は?

[公開日:2020/06/02]

こんにちは。 ダイワンテレコム高田馬場店 です。

本日はiPhone用のOSである iOS iPadOS MacOS のアップデート がありましたので、ご報告致します。

 

朝にはツイッターのトレンドにも上がっていた iOS15.3.1 果たしてアップデートしていいのか。
はたまたアップデート後に不具合が起きているのか?なども合わせて解説していきます。

新しいiOS13.5.1 前回の13.5との違いは?

521日には iOS13.5 へのアップデートがありましたが、約10日間で iOS13.5.1アップデートとなりました。

iOS 13.5では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡アプリへの対応、マスク着用時のFaceIDスキップなどが新機能として登場。

AppleGoogleが共同開発を発表していたユーザーのプライバシーを保護しながら、コロナウイルス感染者の濃厚接触が疑われる者を追跡するAPIが盛り込まれ、マスクを着用している際に顔認証を介さず、パスコード入力画面を表示できるように。

しかし、日本国内では上述した追跡するAPIの利用はできない状況にあります。

APIは各国政府または公的保険機関のみが提供できるとされており、62日時点では日本でのAPIを利用したアプリは提供されていません。

 COVID-19接触のログ記録」の設定画面には、「設定」アプリから「プライバシー」→「Bluetooth」と開くと入ることができますが、日本では「この地域では使用できません」と表示されます。

(追記 6月16日、厚生労働省が接触確認アプリ「COCOA」をリリース )

 

今回のiOS13.5.1およびiPadOS13.5.1はマイナーアップデートであり、リリースノートには「重要なセキュリティアップデートが含まれる」とのみ、記されています。

今回の細かな変更点は?

Appleのサポートページの説明、米メディアの解説によると、今回のアップデートでは、iOSiPadOS13.5搭載のiPhoneおよびiPadを脱獄(ジュエルブレイク)できるツールとして公開されたUnc0ver 5.0が利用していた脆弱性を修正した模様です。

iOS13.5で使用できたUnc0ver 5.0は、iOSmacOSLinuxWindows デバイスで利用することが出来ました。

Unc0verのチームによると、iOS 11iOS 13.5のうち12.312.3.2および12.4.212.4.5には対応していないと説明してます。

脱獄を行った場合、iPhoneiPadはセキュリティ面において不安を抱えた状態にあります。
ダイワンテレコムを含むスマートフォン修理業者、公式修理店であるアップルストアはもちろん、脱獄を行ったスマートフォンは保証を受けることが出来ません。

しかし、この新たなUnc0verパッケージについて、iOSのセキュリティ機能を維持し正常に動作させるため、従来の脱獄とは異なると説明しています。今回はこの脱獄が出来る環境をふさいだといったところです。

また、今回のアップデートはiOSiPadOS13に対応する全てのデバイスが対象で、適用することでセキュリティ問題(脱獄できるコード)が修正されると明記されていますが、まだまだiOS13の不安定な状況は続きそうです。

しかしながら、ツイッター上でのつぶやきとはなりますが、更新したら消費電力が上がった、バッテリーの持ちが悪くなった、絵文字が文字化けするようになったとも書かれており、もう少し様子をみるのも一考かもしれません。

source:Appleinsider

source:Apple

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