watchOS7のダンス項目について技術者が解説

[公開日:2020/07/12]

こんばんは。 ダイワンテレコム高田馬場店 です。

今秋iOSが14へアップデートされるのはツイッターなどでも盛り上がっていることから周知の通りだとは思いますが、実は Apple watch用のOS watchOSも同時期にアップデートされます。

今回は watchOS7 内に搭載されているワークアウトアプリに「ダンス」が追加されたことをご報告いたします。

watchOS7では、ワークアウトアプリに「ダンス」が追加

watchOS7では、ワークアウトアプリに「ダンス」が追加され、Appleのフィットネステクノロジー担当のJulz Arneyは、正確なカロリートラッキングなどを備えたダンスワークアウトタイプを開発するために必要な要素をインタビューで答えました。

「20のトップレベルのワークアウトは、行っているワークアウトを理解し、調整されたアルゴリズムを使用して、正確な測定が行えるようになった」とArneyはHT Techにて解説しています。

このため、ダンストレーニングを行うにあたり、いくつかの課題に直面。主に、ダンスの動きが予測できないか反復的ではないことが理由でした。

「ダンスに正確なカロリークレジットを与えるアルゴリズムを作成することは、多くの問題があった」とArneyは述べています。

ダンスの場合、Apple watchは「全身の動き」を検出する必要があったために「ダンス」の項目追加に時間がかかったとのことです。

高度なセンサーフュージョンを使用

ダンストレーニングタイプでカロリーを把握するため、「高度なセンサーフュージョン」と用いることになってます。

これは、加速度センサーとジャイロスコープのデータを組み合わせて、「腕だけで踊るのか、下半身だけで踊るのか、または全身で踊るのか」の違いを検出する機能とのことです。

watchOS 7は現在、ベータテスト版が開発者用に公開され、パブリックベータは今月中に利用可能になるはず。
既にiOS14のパブリックベータは公開されていますし、もしかしたら来週中にでもインストールできるのでは・・・?

source:9to5mac

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