こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。
ここ最近、iPhoneX以降のリンゴループ修理 が多くなってます。
「お風呂で利用していないのに、普通に使っていただけなのに・・・」とお客様も困惑。
正直、iPhoneが起動しなくなると困惑しちゃいますよね。
今回はiPhoneX以降に急増する、リンゴループに陥る原因についてご説明します。
iPhoneX以降の機種が突然リンゴループに陥る原因の1つとして、 Face ID・近接センサーの故障 が考えられます。
私感ではありますが、システムの不具合(iOSのクラッシュ)20%、基板の故障が30%、Face ID・近接センサーの故障が50%と言った所。
突然症状が起きることもあったり、再起動をかけたり、アップデートをした際になることが多いです。
iPhoneX以降の機種で、システムの不具合によってリンゴループになる理由の1つとして、アップデートの失敗が考えられます。もしくはデータ容量一杯で使用していた際にも発生する場合もあります。
このような場合、PCを使いiPhoneのリカバリーモードから再アップデートを行いましょう。
リカバリーモードから再アップデートを行う手順は以下の通りとなります。
まず電源を切る作業から始めます。
・音量上げるを押す(このときすぐに離してください。)
↓
・音量下げるを押す(このときすぐに離してください。)
↓
・電源ボタンを長押し(長押ししていると一度リンゴマークが付くがそのまま長押し)
これで電源が切れます。
PCでiTunesを立ち上げ、iPhoneをリカバリーモードにしましょう。
・音量上げるを押す(このときすぐに離してください。)
↓
・音量下げるを押す(このときすぐに離してください。)
↓
・電源ボタンを押すと同時にPCとiPhoneを繋げる[PCとつないでいるマークもしくはiTunesマークとライトニングケーブルが表示されるまで長押しをします]
↓
・PC側にiPhoneが認識されるので、アップデートを押します(間違っても復元を押さないで下さい。)
この作業でiPhoneを再アップデート出来ます。
アップデート失敗によるシステムエラーの場合は基本的にこの作業で直ります。
iPhoneX以降、基板の破損によってリンゴループに陥った場合は、落下や衝撃が加わった、充電環境が悪いなどが原因となる場合が多いです。
ダイワンテレコム高田馬場店では基板修理に従事したスタッフが常駐しております。
是非、ご相談くださいませ。
FaceID・近接センサーの故障によってリンゴループが起こる場合があります。
こちらがFaceID・近接センサーとなります。
起動時にシステムがパーツチェックを行う際、この部品に破損があると起動出来ずリンゴマークでループしてしまうことも。
この FaceID・近接センサーを外すことで高確率で起動する場合が多い です。
しかし、分解しないといけないため、当店のような専門の修理業者に依頼することをお薦め致します。
アップルでは液晶交換・バッテリー交換は行ってくれますが、このような部品の修理は対応していません。
ちなみに FaceID・近接センサーを交換するとFaceIDは2度と使えなくなる ので注意が必要です。本体チップとFaceID部のチップは整合性が取られており、交換するとセキュリティーの関係上使えなくなってしまいます。
ですが、起動しなければデータバックアップもできません。
このように、リンゴループになってしまったらダイワンテレコム高田馬場店までご相談くださいませ。
高田馬場店
169-0075
東京都東京都新宿区高田馬場3丁目1−1
03-6205-5259