iPhone 12 Proは120Hzのプロ仕様ディスプレイを搭載か

[公開日:2020/05/11]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

今年秋の発売が期待されているiPhone 12シリーズのうち、ハイエンドモデルとなる「iPhone 12 Pro」にはリフレッシュレート120Hzに対応した「Pro Motionディスプレイ」が搭載されると、EverythingAppleProが伝えています。

iPhone 11 Proを含めた従来のiPhoneには60Hzのディスプレイが搭載されています。 

 

iPhone 12 Proはリフレッシュレート120Hzをサポートし、より滑らかな映像表現が可能に

Apple製品関連の動画を公開しているYoutubeチャンネルEverythingAppleProは、iPhone 12 Proのリーク情報をまとめた動画を新たにアップロードしました。

その中でiPhone 12 Proは120Hzのリフレッシュレートをサポートする「Pro Motionディスプレイ」を搭載すると説明しています。

 

Tips! リフレッシュレートとは

リフレッシュレートとは、「ディスプレイが1秒間に何回描画を更新できるか」を表した数値です。

たとえば120Hzなら1秒間に120回描画が更新され、60Hzなら1秒間に60回描画が更新されます。

リフレッシュレートが高いほど、ディスプレイの動きが滑らかに、ハッキリとしたものになります。

パラパラ漫画によく例えられ、リフレッシュレートの高いディスプレイは枚数の多いパラパラ漫画と言い表すことができます。

 

動画内では120Hzリフレッシュレートのディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「OnePlus 8 Pro」と60Hzディスプレイの「iPhone 11 Pro」を並べて、120Hzと60Hzの差を比較しています。

比較では120Hzディスプレイの「OnePlus 8 Pro」のほうがスクロールやアプリを立ち上げる際の演出が、明らかに滑らかに動いていることが分かります。

 

EverythingAppleProによると、iPhone 12シリーズではiPhone 12 Pro以降のハイエンドモデルのみに120Hzのリフレッシュレートをサポートする「Pro Motionディスプレイ」が搭載されると説明しており、5.4インチの「iPhone 12 mini(仮称)」と「iPhone 12」については従来通り60Hzのディスプレイとなるようです。

 

iPhone 12シリーズは省スペース化でバッテリーが大型化し、駆動時間が延長か

さらにiPhone 12シリーズでは、筐体内部の基板(ロジックボード)を3層構造とすることにより省スペース化し、その分バッテリーが大型化すると伝えられています。

特にiPhone 12 Proでは4,400mAhの容量を持ったバッテリーが搭載されるという予想もあり、iPhone 11シリーズよりも駆動時間の延長が期待できます。

機種名 バッテリー容量
iPhone X 2,716mAh
iPhone XS 2,658mAh
iPhone 11 3,110mAh
iPhone 11 Pro 3,046mAh
iPhone 12 Pro 約4,400mAh?

一方で上記の120Hzリフレッシュレートのディスプレイでは従来よりも消費電力が多くなることが予想されますので、大幅に駆動時間が延長するとは限りません。

 

また他メディアでも予想されているように、iPhone 12シリーズでは画面上部のノッチが縮小することや、背面カメラはトリプルカメラとなり拡張現実を強くサポートするLiDARセンサーが搭載されるとEverythingAppleProは予想しています。

 

 

iPhone 12シリーズは新機能を数多く搭載しつつも、iPhone 11シリーズと価格帯は変わらず

アップル製品関連のリークで知られるJon Prosser氏はiPhone 12シリーズの4モデルの価格について予想しています。

ハイエンドでは120HzリフレッシュレートのディスプレイやLiDARセンサーをはじめとした数多くの新機能・改善がみられ、ローエンドでも有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するとされているiPhone 12シリーズですが、昨年発売されたiPhone 11シリーズから価格はほぼ据え置きになると伝えられています。

 

機種名 ディスプレイ 価格
iPhone 12 mini 5.4インチ 60Hz 649ドル(約69,800円)
iPhone 12 6.1インチ 60Hz 749ドル(約80,600円)
iPhone 12 Pro 6.1インチ 120Hz 999ドル(約107,400円)
iPhone 12 Pro max 6.7インチ 120Hz 1,099ドル(約118,100円)

 

ローエンドとなるの5.4インチモデルの「iPhone 12 mini」は先日発売されたiPhone SE(第2世代)よりも小さな筐体サイズとなり、さらに価格が抑えられることで非常に人気の高いモデルになると予想されています。

手の届きやすい価格のエントリーモデルiPhone 12 miniから、まさしくプロ仕様のハイエンドモデルiPhone 12 Proまで、顧客のニーズに幅広く対応するiPhone 12シリーズの発売は2020年10月ごろと見られています。

 

EverythingAppleProの動画はこちら

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