「このAppの共有は取り消されました」対象アプリでアップデート可能に

[公開日:2020/05/26]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

 

5月22日頃から一部のiPhoneユーザーで確認されていた

「このAppの共有は取り消されました」「使用するにはApp Storeから購入する必要があります」

と表示されてYoutube、LINE、Twitter等のアプリが開けない不具合ですが、この不具合が確認されていたアプリの多くが、App Storeの「アプリのアップデート」から再ダウンロードが可能となっています。

 

不具合発生のアプリ、App Storeからアップデートが可能に

iOS13.4.1およびiOS13.5で「このAppの共有は取り消されました」と表示され、YouTube、Twitter、LINE、TikTok、Facebookなどの人気アプリが使用できなくなるバグが一部iPhoneユーザーに発生しています。

このバグは日本時間5月22日頃から報告が多く上がるようになり、少なくないiPhoneユーザーの間で発生しているものと考えられます。

 

5月26日現在、App Storeではこの問題が発生するアプリについて「アプリのアップデート」という形で再ダウンロードが可能になっています。

「このAppの共有は取り消されました」と表示されるアプリはApp Storeからアップデートを行うことでアプリを起動できるようになります

 

このアップデートの中には数日前に公開されたバージョンのアプリなどもあるため、早急な問題解決のためにAppleが応急的な処置を行ったものと思われます。

例えば「Google Chrome」では、5月21日に公開されたバージョンが5月25日に再度配信されるなどしたようです。

 

iPhone / iPadにインストールしているアプリが多い場合には、今回のアップデートで大量のデータをダウンロード、インストールする必要があります。

そのため、十分に速度のあるWi-Fi環境でのアップデートをオススメします。

 

アプリのアップデートがない場合には「Appを取り除く」が有効

この度発生した「このAppの共有は取り消されました」不具合は、iOSの「ファミリー共有」機能に関連するものだと見られています。

不具合が発生している主なバージョンはiOS13.5ですが、それ以前のバージョンでも不具合が見られることがあるようです。

「このAppの共有は取り消されました」というメッセージは本来、ファミリー共有のグループを変更したり削除した場合に表示されるものですが、これが何らかの原因でファミリー共有を行っていないユーザーにも表示されてしまっていたと考えられています。

この不具合が発生するアプリはYoutube、LINE、Twitter、TikTok、Facebookなど、日本でも人気のあるアプリやSNSが含まれているために、影響が大きくなってしまったものだと思われます。

 

「このAppの共有は取り消されました」の不具合は、「Appを取り除く」機能でも解決することが可能です。

不具合が発生しているアプリのアップデートがApp Storeから配信されていない場合は、以下の手順でアプリのデータを残したまま不具合を解決することができます。

手順1.[設定]アプリ → [一般] → [iPhone/iPadストレージ]を開く

手順2.「このAppの共有は取り消されました」と表示された対象のアプリを選択する

手順3.[Appを取り除く]を選択する

手順4.[Appを再インストール]を押すか、取り除いたアプリをApp Storeから再インストールする

Appを削除」を選ぶとアプリ内のデータやトーク履歴が消えてしまうため、必ず「Appを取り除く」を選択してください。

 

source:apple Insider

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