iPhone 12 Proが120Hzに対応しない可能性が示唆される

[公開日:2020/07/03]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

2020年の秋に発売と見られるiPhone 12シリーズの上位モデル「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」は、リフレッシュレート120Hzに対応したOLEDパネル「Pro Motionディスプレイ」を搭載するという予想が出ていました。

しかしながら、ディスプレイ業界の内情に詳しい調査会社DSCCは、先日公開した「リフレッシュレート120Hz以上のディスプレイを搭載するスマートフォン一覧」から、iPhone 12シリーズ上位モデル2種の名前を削除しています。

 

「iPhone 12 Proが120Hzに対応するというソースが存在しない」

調査会社DSCCの最高経営責任者(CEO)であるRoss Young氏は、自身のTwitterにて「2020年に発売されるリフレッシュレート120Hz以上のスマートフォン」のリストを公開しました。

6月15日にアップロードされたリストではiPhone 12シリーズの上位モデル「iPhone 12 Pro」および「iPhone 12 Pro Max」の名前がありましたが、7月1日に改めて公開されたリストからはこれらのモデルの名前が消えています。

6月15日にアップロードされたリスト

 

 

7月1日にアップロードされたリスト

iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxが削除されている

 

このことについてRoss Young氏は「iPhone 12 Proモデルがリフレッシュレート120Hz対応だと裏付けるソースが存在しない。情報筋はみなiPhoneが120Hzディスプレイを採用するのは2021年だと話している。そのため、リストからiPhone 12 Proを削除した。」と述べています。

 

この投稿に対してあるTwitterユーザーは「iPhone 12 Proの2モデルどちらもリフレッシュレート120Hz対応ディスプレイを搭載しないことを100%確信していますか?」と質問しており、これに対してRoss Young氏は「多くのインサイダーに尋ねたが、全員が搭載しないと言った。」と返信しています。

また、返信欄にはiPhone 12 Proがリフレッシュレート120Hz対応ディスプレイを搭載しないことに対する失望の声が散見されます。

 

iPhone 12 Pro、「どこがProなのか」という厳しい声も

Ross Young氏が自身のTwitterに投稿している「2020年に発売されるリフレッシュレート120Hz以上のスマートフォン」のリストでは、「Samsung Galaxy S20シリーズ」や「Google Pixel 5」「シャープAQUOS R5G」「Xiaomi Mi 10T Pro」など注目度の高いAndroidスマートフォンが名を連ねています。

2020年発売に発売されるリフレッシュレート120Hz以上対応のスマホが数ある中で、iPhone 12 Proが120Hz対応とならないのはProシリーズの求心力を落としてしまう結果となりそうです。

 

リフレッシュレート、単位「Hz」とは

リフレッシュレートとは、1秒辺りに何回リフレッシュが行われるかという値で、ヘルツ(Hz)の単位で表されます。

ディスプレイのリフレッシュレートでは1秒辺りの描画回数を表し、この数値が高ければ高いほど描画の頻度が高いということになります。

リフレッシュレートが高いディスプレイはリフレッシュレートが低いディスプレイに比べて、滑らかな映像を映すことができます。

具体的には、「画面のスクロールなどが滑らかになる」「描画回数の多い高品質な映像を正しく再生できる」「動きの激しいゲームアプリなどで有利になる」などの恩恵があります。

 

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧