iPhone 12シリーズ正式発表！性能・販売価格・発売日まとめ

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日本時間14日午前2時、Appleは新製品発表イベントの場にて「iPhone 12」シリーズを正式発表しました。

iPhone 12シリーズは「iPhone 12 mini」「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の4モデルがラインナップされ、いずれも5G通信に対応します。

 

iPhone 12シリーズは全4モデル！販売価格と発売日はこちら

iPhone 12シリーズの予約開始日、発売日、ストレージモデルと価格は以下の通りです。

 

 

6.1インチのiPhone 12、iPhone 12 Proは10月16日予約開始・23日発売、iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxは11月6日予約開始・13日発売となります。

 

iPhone 12、iPhone 12 mini

6.1インチiPhone 12 と 5.4インチiPhone 12 miniは標準モデルの位置づけとなっており、サイズ以外の性能差はありません。カラーバリエーションはそれぞれホワイト、ブラック、ブルー、グリーン、（PRODUCT）REDの5色が用意されます。

iPhone 12は10月16日予約開始・10月23日発売で85,800円～

iPhone 12 miniは11月6日予約開始・11月13日発売で74,800円～（いずれも税別）

 

iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max

6.1インチiPhone 12 と 6.7インチiPhone 12 Pro Maxは上位のProモデルと位置づけられています。標準モデルにはないトリプルカメラ、LiDERスキャナなどが搭載されています。

カラーバリエーションはそれぞれグラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルーの4色が用意されます。

iPhone 12 Pro は10月16日予約開始・10月23日発売で106,800円～

iPhone 12 Pro Maxは11月6日予約開始・11月13日発売で117,800円～（いずれも税別）

 

 

本体の小型化・軽量化

iPhone 11の後継モデルとなるiPhone 12は、iPhone 11と同様に6.1インチのディスプレイを搭載していますが、丸みを帯びた筐体デザインからエッジ感のある角ばったデザインに変更することで、およそ15%の本体サイズ小型化に成功しています。

厚みについては11%、重量は16%削減しており、ディスプレイは大きく見やすくなりつつも非常に持ちやすいモデルに仕上がっています。

 

 

 

iPhoneシリーズで初めて5G通信に対応

iPhone 12シリーズはiPhoneで初めて5G通信に対応するモデルとなります。

5G通信は従来の4G通信よりも高速・低遅延の次世代通信で、利用するには5G通信に対応したスマートフォンを用意する必要があります。

 

電波やアプリの状態により5Gと4Gを自動でスイッチングする「スマートデータモード」に対応し、5Gデータ通信の利用によるバッテリー消費を抑えることができます。

日本国内においては、NTTドコモ、au、ソフトバンクが提供する5G通信サービスを利用することができます。

 

ディスプレイ性能が向上

iPhone 12シリーズでは、2019年モデルのiPhone 11シリーズよりもディスプレイ性能が向上しています。

特に、標準モデルのiPhone 11では液晶ディスプレイ（LCD）が採用されていましたが、iPhone 12シリーズの標準モデルである「iPhone 12 mini」「iPhone 12」では有機ELディスプレイ（OLED）が採用されています。

iPhone 12に搭載される有機ELディスプレイはAppleが「Super Retina XDR」と呼称しており、画素数はiPhone 11の2倍となっています。

また、iPhone 12シリーズ全てのモデルでリフレッシュレートは60Hzとなります。

 

さらに、iPhone 12シリーズに用いられているディスプレイは、iPhone 11と比べ4倍もの耐落下性能を持つ「Ceramic Shield」と呼ばれる強化ガラスが採用されます。

これにより地面に落としてしまうなどの強い衝撃から画面割れを防ぐことができます。

 

 

チップ性能が向上 A13からA14に

iPhone 12シリーズ全4モデルは最新チップ「A14 Bionic」を搭載します。

A14 Bionicは競合する機種と比較して最大で50%高速といわれており、iPhone 11シリーズに搭載された「A13 Bionic」よりも優れた性能を発揮します。

6コアCPU、4コアGPU、そして機械学習の処理性能に関わる16コアのニューラルエンジンにより、競合機種よりも処理の高速化が図られています。

 

その他にも、A14 Bionicのサポートによるナイトモードカメラの性能向上、フロントカメラのナイトモード対応など、カメラ性能の向上。ワイヤレス充電の充電効率を安定させるための「MagSafe」などが実装されています。

 

iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxは終売、11とXRは1万値下げに

iPhone 12シリーズの発売と同時に、2019年モデルのiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxは販売を終了します。また、標準モデルのiPhone 11、iPhone XRは100ドル値下げし販売を継続するようです。

これにより中間の価格帯のiPhoneシリーズも出揃い、自身の予算と相談して好きな価格帯のiPhoneを選べるようになりますね。