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Appleは2022年、有機ELディスプレイを一枚搭載する折りたたみスマートフォン市場に参入すると台湾DigiTimesが報じました。
折りたたみ式iPhone「iPhone Flip(iPhone Fold)」が登場するのは時間の問題かもしれません。
情報通信系に詳しい台湾DigiTimesは、Appleが折りたたみスマートフォン市場に参入するのは2022年とし、反対にそれ以前に市場に参入する可能性は低いと報じています。
Appleは以前より折りたたみiPhoneの開発に意欲的ともとれる動きを見せており、Samsungに対して折りたたみディスプレイのサンプル提供を要求するなどの情報が報じられてきました。
Samsungは「Galaxy Z Fold」や「Galaxy Z Flip」など、1枚の有機ELディスプレイを折りたたむタイプのスマートフォンを発売しており、2022年にはAppleもこれらの機種と似たコンセプトのiPhoneを発売するのではないかと見られています。
また、Samsungは2021年に「Galaxy Z Fold 3」「Galaxy Z Flip 2」と2種類の折りたたみスマートフォンを発売すると見られています。
Samsung Displayは、2020年下半期(7月~12月)に折りたたみが可能なフレキシブルOLEDディスプレイの月間生産容量を90万台にまで拡大したとDigiTimesは報じています。
AppleがフレキシブルOLEDを搭載する折りたたみ式iPhoneを発売することになれば、折りたたみスマートフォン市場はさらに拡大していくと考えられています。
現在、日本国内でキャリアから購入できる折りたたみスマートフォンは
Galaxy Foldシリーズ(横折りタイプ)と Galaxy Z Flip(縦折りタイプ)です。
左:Galaxy Fold2 右:Galaxy Z Flip 5G
Galaxy Foldシリーズは折りたたんだ状態が通常のスマホと同じような状態で、開くとAndroidタブレットとして使うことができます。
一方のGalaxy Z Flipは、開いた状態が通常のスマホと同じで、閉じるとコンパクトになるというガラケーに似たようなデザインとなっています。
どちらも興味をひかれる面白いコンセプトを持ったAndroidスマホですが、「高い販売価格」と「ニッチなコンセプト」から、それほど普及が進んでいないというのが現状です。
Appleが2022年以降に発売すると見られる折りたたみ式iPhoneは、「折りたたみにどのような意味を持たせるのか」「どれほど生産コストと販売価格を下げられるか」という点が肝になるのではないでしょうか。
source:DigiTimes
Photo:Youtube / ConceptsiPhone
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