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アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店
日本でも2018年12月6日、iOS12の最新バージョン「iOS12.1.1」をリリースされました。
今回のバージョンアップによる、追加・変更は以下の通りです。
・iPhone XRで触覚タッチを使っての通信のプレビューを表示可能
・iPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS MaxでeSIMを使ったデュアルSIMに対応した通信事業者をさらに追加
・FaceTime通話中に1課のタップで背面側かめらと前面側カメラを切り替えることが可能
・1対1のFaceTime通話中にLive Photoを撮影可能
・iPadおよびPod touchでWi-Fi通話時にリアルタイムテキスト(RTT)を使用可能
・ 音声入力とVoice Overの安定性を改善
以上の機能追加に加え、いくつかの細かなバグ修正が行われています。
今回のバージョンアップでも、各国の通信事業者によるeSIMによるデュアルSIM対応が追加されています。
AppleのWEBによれば、米国のAT&T、カナダのロジャーズとフィドーをはじめ、デンマークとスウェーデンで3社、スイスで2社、ポーランド、スペイン、エストニア、フィンランド、ノルウェー、カタールで各1社が追加されました。
アジア圏では、香港で1010、CSL、China Mobile、SmarToneの4社、タイで3社、インドで2社、シンガポール、台湾で各1社など、続々と通信事業者がeSIMに対応しており、デュアルSIMの機能が利用可能となっています。
しかし、この新たなeSIM対応通信事業者のリストに日本の通信会社の名前はなく、今回も、日本ではせっかくのデュアルSIMを利用する事ができない状況が続いています。
もちろん、日本で発売されているiPhone XS/XS MAX/XRでもデュアルSIMの仕様は組み込まれています。
しかし、その機能は未だ生かされていません。
なぜ筆者が日本におけるデュアルSIMの実用化を心待ちにしているのかと言えば、それは、格安通信サービスも含め、各社のサービスに差や違いがあるのは「データ通信」だからです。
通話に関しては、大手キャリア3社がすべてを持っており、格安通信サービスに単に卸販売をしているだけですので、各社で差がありません。あるとすれば、かけ放題の時間や、半額通話の先頭の番号程度です。
一方データ通信は、通信品質や速度、プラン容量や料金、カウントフリーやデータ無制限利用など、各社工夫を凝らしたプランやオプションサービスを用意しています。
しかし、現在は通話回線のみで利用している場合、データプランを他社サービスに切り替えたい場合には、電話番号ごと乗換える(MNP)必要があり、手間も時間もお金もかかってしまいます。
日本でもデュアルSIMが実用化され、eSIMによって通話SIMが固定できるようになれば、データ通信サービスだけを、最低利用期間や高額な解約料、MNPの手間やコスト等を気にせずに自由に各社のデータプランやオプションサービスを選択できるようになります。
もちろん、通話専用プランのようなeSIMが発売されるのかどうか分かりませんが、電話番号の持ち運びに左右されずにデータ通信プランを選べるようになったら、どんなに使い勝手が良いかと考えると、熱望せずにいられないのです。
source:iPhoneMania
source:MacRumors
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