Apple、SamsungスマートTVにiTunesコンテンツ提供へ

[公開日:2019/01/18]
筆者: 梅田店

おはようございます

御堂筋線梅田駅南改札から徒歩1分のアイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店でございます。

 

あのAppleとSamsungが提携するのだそうです。

訴訟が合戦を繰り広げ、犬猿の仲と見られていた両社が手を組み、SamsungスマートTVからiTunesにアクセスできるようにし、世界100カ国超で新しいアプリ「iTunes Movies and TV」を使ってiTunesの映画やテレビ番組を視聴できるようになるのだそうです。さらに、Air Play2にも対応との事です。

 

スマートTVからiTunesを直接利用可能

iTunesコンテンツがApple以外のシステムで利用できること自体は初めてではありません。

これまでにも、Prime Video、Google Play、Microsoft Movies&TV、Vuduで利用可能ですし、Apple TVを使えばどのTVでもiTunesコンテンツを視聴する事が可能です。

 

しかし、今回のSamsungの場合には、新しい「iTunes Movies and TV」アプリを通じて、スマートTVからiTunesコンテンツに直接アクセスできる点で、世界初となります。

 

Samsungによると、スマートTV所有者は、Appleの「iTunes Movies and TV」アプリによって iTunesライブラリや iTunesストアをブラウズできるようになり、 iTunesストアでは4K HDRの豊富なセレクションを含む何十万もの映画やテレビ番組を購入・レンタル可能となるとの事です。

さらに、これらの映画とテレビ番組では、ユニバーサルガイドやBixby、検索といったSamsungのスマートTVの機能が使えるとの事です。

 

Apple×Samsung、和解の理由とは

サムスンの米法人のテレビマーケティング担当副社長アンドリュー・シヴォリは、今回の提携に関して「昨年ごろから和解という方向に向かっており、今回のような協力の機会が生まれた」と語っています。

 

Appleは、収益の柱を徐々にソフトウエアにシフトする長期計画を持っていますが、2018年のiPhone販売の惨憺たるあり様は少なからずソフトウエアへのシフトを加速させたのかもしれません。

と言うよりよりも、もはや、iPhoneに代わる収益減を成長させなければ死活問題になり兼ねないとも言えます。

今回のSamsungとの提携もそうした方針に合致したものだと、米メディア「Wired」は述べています。

 

こちらは、Appleのsegment別の売上高の推移で、iPhoneの売上高の大幅な減退に伴って、サービス部門の存在感が徐々に増している事が分かります(IMAGE BY WIRED US)。

 

逆に言えば、あのSamsungとも手を組まざるを得ないほど、Appleは追い詰められている、あるいは、それ相応の危機感を持っているという事なのかもしれません。

Samsungにしても、背後から迫るHuaweiの足音は着実に違づいている事に危機感を持っているはずですので、そうした両社の思惑が合致したのかもしれません。

 

source:WIRED

Photo:WIRED

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