Appleの発言、ドイツ裁判所から撤回命令

[公開日:2019/01/21]
筆者: 梅田店

こんにちは

御堂筋線梅田駅南改札から徒歩1分のアイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店でございます。

 

ドイツ国内でのiPhone8、7の販売が差し止められたAppleが「Apple正規店以外からならiPhone8、7の購入が可能だ」と発言してしまったようで、この発言を裁判所に撤回するよう命令されたそうな。

 

ドイツでの販売差止

以前にクアルコムからの特許技術を不当に使用しているとの訴訟により、ドイツ国内でのiPhone8、7の販売差し止め命令を裁判所から下されていました。アップルは判決に対し上告の意向を示したため、クアルコムは保証金13億4000万ユーロの支払いが必要になるとされていました。

 

どうやらクアルコムは1月の初旬ごろに支払いを済ませていたようで現在はiPhone8、7については販売出来なくなってしまっています。

これだけの金額をさっそく用意するあたりにクアルコムの本気を感じてしまいますね。

 

裁判所からの発言撤回命令

Appleは判決後に報道機関へ向けて「iPhone8、7については自社で販売することはできないが、携帯電話会社やドイツ国内に4,300ある再販業者から購入することが出来る」との発言をしていました。

 

しかし、販売差し止め以外に携帯電話会社や再販業者などの第三者からも製品を回収するように命じられていたようで「商品の入手の可能性について、判決に背くような表現がされており誤解を招く」として発言の撤回を求められています。

 

ちなみにAppleはこの件についてはノーコメントで、クアルコムは「販売差止命令の文書にそう書いてある」といった対応をとっています。

 

強気な態度が裏目に出てしまったAppleですが、判決が出て不利な状況下でのこの発言は些か無茶だったんじゃないかと思えますね。

とはいえ、ユーザーからすると比較的安価に購入できるiPhone8や7が購入できないのはデメリット

source:Engadget

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧