こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム梅田駅店です。
数日前に、Apple Watchがシアトルの男性に、心房細動が再発している事を知らせたというニュースを伝えたばかりですが、今度は、ノーステキサス州の75歳の女性の心房細動を早期に発見し、血栓や脳塞栓の可能性から女性を救ったというニュースが届きました。
ノーステキサス州に住むLiz Turner(リズ・ターナー、75歳)が、自分に何か問題があると気づいたのは、Apple Watchを使ってのワークアウトの最中でした。
彼女のApple Watchは、運動中の消費カロリーを追跡しながら、彼女の心拍数をも監視しており、通常の最大心拍数140を大きく上回る181回だと知らせました。
彼女は、その数値が偽物ではないと確認するため、数日間は自分の心臓の鼓動が不規則だと感じるたびにApple WatchのECGアプリを使用して心電図波形を作成、iPhoneを経由して医師に送りました。
それについて電気生理学的検査を担当するプラービン・ラオ博士は、通常であれば、来院してから専用装置で検査を受ける必要があるが、Apple Watchにはその機能が内蔵されていたためすぐに診断することができたと語りました。
診察の結果、リズは心房細動だと診断されました。
心房細動とは、不整脈の一種で心房が不規則に痙攣することにより脈が不規則に速くなる状態を言い、その場合、心臓内に血栓ができやすくなり、それが血管を通じて身体の各所に飛び、血管を詰まらせると様々なマヒや運動障害を起しますが、万が一、血栓が脳へと飛ばされた場合には、脳塞栓となる怖い病気です。
その後、リズはアブレーション手術を受け1週間後には退院、日常生活に戻ったとの事です。
ちょうど昨日、筆者もApple Watch Series 4を購入しました。
ニュースに登場する人たちと同じ、心房細動で救急搬送されたため、Apple Watchの購入に至りました。
高心拍:120を上回った場合、低心拍:40を下回った場合に知らせてくれるように設定してあり、緊急連絡先には家内と娘を登録してあります。
アメリカでは公的機関「FDA」の認証を受けているため、Apple Watch の心電図波形を医師も信頼できるデータとして取り扱いますが、日本では厚生労働省の認可がないため、単に時計に一機能に過ぎない扱いです。
それでも、筆者はユーザー自身が心臓の異常や、胸やけのような症状(※)単なる胸焼けなのか、心臓のせいなのかの見極め等、役に立つことを信じて購入に踏み切りました。
※筆者も最初は胃が痛い、胸焼けがすると感じて胃薬を飲みました。当然、症状は良くならず、結局は救急搬送される事になってしまいました。
Apple Watch Series 4で何が変わるのか分かりませんが、少なくとも、左腕にApple Watch Series 4がある事の安心感は相当なものです。
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797