こんにちは!
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
近年、たまーに2画面化スマホの話題を見かけることがあります。
ZTE製でドコモから発売された「M Z-01K」。
そして2画面ではなく、なんと1つの画面を折りたためるようにしてしまったのが
Samsung製でAUから発売された「Galaxy Fold SCV44」。
HUAWEI製でSIMフリー向けに発売された「HUAWEI Mate X」。
これらはなかなかに特異な設計をしており、ガジェット通の皆様をある意味唸らせてきた端末たちです。
そんな2画面化スマホ業界に、韓国の大手メーカーであるLGエレクトロニクスが新たなアプローチをかけにきました。
LGがソフトバンク向けに投入する予定の「LG G8X ThinQ」は専用のケースを装着することによって、2画面化できることが大きな特徴です。
また、専用ケースから外して通常のスマホと同じように1画面で使用することもできます。
先ほど挙げられたような既存の2画面化スマホの利用者からの不満点として、「大きい」「重い」「使い方が分からない」「使い道が限定されすぎる」などという声があると、LGのモバイルコミュニケーションプロダクトチーム長のキム・ヒチョル氏が指摘しました。
これらの不満点を解決するべく、LGが出した答えが「着脱可能2画面化スマホ」なのでしょう。
普段使いは1画面として使用して、必要に応じて2画面化する。
これによって「大きい」「重い」といった点に関しては解決することができますね。
そして残る不満点である使い道について、キム氏はLG G8X ThinQならではの特徴として「異なるゲームを同時に起動することができる」点を紹介。具体例として大人気位置情報ゲームである「Pokemon GO(ポケモンGO)」と「ドラクエウォーク」を同時に起動できる点をセールスしました。
Android 9では、画面分割機能を使用しても同時にプレイできるゲームは原則1つまでとなっています。
しかしLG G8X ThinQではアプリを独自に制御する事によって、2画面で2つのゲームをプレイすることが可能になったとしました。
これはスマホゲームユーザーには非常に嬉しい機能だと思います。
応用してブラウジングしながらゲームを起動するようなことも可能だと思われるので、Youtubeなどで動画を視聴しながらゲームをプレイする、といったこともできるかもしれません。
またその他にも、本体側のディスプレイにコントローラーを表示させてゲーム機のように操作できるようにする機能も搭載するようです。
LG G8X ThinQの価格は未発表ですが、10月末にソフトバンクから「税込みで10万円を切る予定」という発言があったようです。
現行の高性能端末と同じような価格帯で画面がもう1つ付いてくると考えるとなかなか魅力的なのではないでしょうか。自分なりの2画面の使い方を見つけて上手く活用できればLG G8X ThinQは手に馴染む端末になれそうです。
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797