Appleは11月12日にiOS13.3、iPadOS13.3、tvOS 13.3、watchOS 6.1.1のベータ2を開発者向けに配信しました。
iOS13.3/iPadOS13.3のベータ1では、バックグラウンドのアプリが強制終了・再起動すると言う不具合の修正とiOS13.2.2で通信が出来なくなるという不具合と一緒に修正されています。
スクリーンタイムの項目に通信制限機能という機能が追加され保護者が子供の通信相手をコントロールできるようになり、危険なサイトに侵入していないかなどを防げるようになっているとの事です。
「設定」アプリのキーボード設定の項目から絵文字入力の際に「ミー文字」が表示されるのをオフにする事が出来る機能が追加されました。
iOS13.3/iPadOS 13.3にてSafariが二段階認証用の物理セキュリティキーに対応しています。
これはUSBポートなどに差し込んで使用するタイプのセキュリティーキーで実際にキーを持っていない限りは解除できない仕組みになっていて、フィッシングやなりすましのリスクを減らす事が可能となっています。
iPhoneやiPadで利用できる物理キーは「YubiKey 5Ci」というものがあり、amazonなどで購入する事が可能となっております。
価格はおおよそ1万円ほどですので、セキュリティ強化と考えると購入しておいて損はないかと思われます。
バグ修正が早いのは良い事ではありますが、下半期以降iOSのアップデート頻度が非常に高く、その更新頻度についていけていないユーザーがいる事も確かではあります。
個人情報がぎっしり詰まっている端末の根幹となる部分ではあるので、新しい機能を随時追加していくのは良いのですが、ゆっくりのペースで良いので、バグなどを極力減らしたアップデートを行って欲しいと願います。
Photo:iPhoneMania
source:iPhoneMania
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