こんにちは!
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
iOS 14では内部ビルドの開発が見直されると、大手総合情報サービス会社であるBloombergが報じました。
2019年9月20日に配信が開始されたiOS 13。
便利なところだと、スクロールバーを直接操作してWebページを閲覧できたり、撮影した写真の補正機能が拡張され、動画でも使用可能になったりと、細かい部分で様々なシステム追加・改善がみられたアップデートですが、リリース後から「バグの多さ」が指摘されてきました。
データ通信が途切れたり、バックグラウンドのアプリが勝手に終了していたりと致命的な不具合の報告を受けては修正を繰り返し、直近でもiOS 13.3ベータ3のリリースが決定するなど、イタチごっこの様相を呈しています。
iOS 13では、それぞれの開発を担当するチームがそれぞれの新機能の別々に「詰め込む」ような開発を行ったために、いわゆるスパゲッティコードのような状態で、どの機能が不具合の原因となっているか社内の誰も把握できなかったとのことです。
そのような状況でiOS 13.0をリリースし、続くiOS 13.1を「実際の公開リリース」とみなした上で改善に集中した……という社内の事情が伝えられました。
その反省を生かしてか、iOS 14では全ての新機能をデフォルト設定では無効にしておき、選択して有効にできるオプションを搭載するとのことです。
ブロック工法のような開発を行うことによりそれぞれの開発進捗が把握しやすくなり、その中で不具合が起こった機能は一度切り離すことで、バグを極力減らしたアップデートを行うことができるという寸法ですね。
iOS 13の惨状はApple社内では割り切って開発を進めていたということですが、ユーザー側としてはもう少し丁寧なアップデートを心がけてほしいと思ってしまいます。
iOS 14では果たして本当にその反省が生かされるのでしょうか?
期待と不安がない交ぜになった思いで待つとしましょう。
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