iPhoneのバックアップ・復元!やり方を解説
八千代中央、八千代緑が丘、船橋日大前、千葉周辺にお住いの皆様こんにちは!
ダイワンテレコム八千代店です。
今回はiPhoneのバックアップについてお話をさせて頂きます。
バックアップってなに?
「バックアップ」という言葉を聞いたことがない方もいるかもしれません。バックアップとは、
スマホやパソコンに入っているデータをコピーして、別の場所に保存しておく事!
データを別に保存しておけば、ひとつが消えてしまっても複製が残っていることになり、
データが消えてしまった機器にコピーするだけで元の状態に戻すことができるのです。
iPhoneにはアドレス帳やメール、撮りためた写真、LINEのメッセージなど、
消えてしまっては困るデータがたくさん保存されています。しかし、
iPhoneがあるとき突然壊れてしまうかもしれません。また、どこかに忘れてしまったり、
盗難にあったりすることも考えられます。そんなとき、iPhone本体が使えなくなることよりも、データを失うことの方がショックですよね。
でも、バックアップさえ取っておけば、iPhoneが故障したり紛失したりしても、
新しいiPhoneにバックアップデータをコピーすれば元通りです。
ただし、前のiPhoneが使えなくなった瞬間と同じ状態には戻せません。
バックアップを取った時点でのデータしか残っていないからです。もし最後にバックアップを取ったときが3か月前だったら、
それ以降に更新された情報はすべて失うことになります。そこで、バックアップはできるだけまめに取っておくと安心です。
iPhoneをバックアップする方法は2種類あります。
ひとつめは、iCloudを使う方法です。iCloudとは、Apple社が提供しているクラウドサービスです。
iPhoneのデータをインターネットを通じてApple社のサーバーコンピュータに預けることができます。
iCloudは無料で5GBまで利用できますが、写真や動画をたくさん撮影する人にとっては足りないかもしれません。
保管できるデータ容量を増やすには、月額料金を支払います。50GBが130円、200GBが400円、1TBが1300円、
iCloudのバックアップは自動化できる点がメリットです。iPhoneが電源に接続されており、
かつロック中で、Wi-Fi接続されているときに自動バックアップすることができます。自宅にWi-Fi環境がある人は、
就寝するときにiPhoneを電源につないでおけば、毎晩バックアップを取ることができます。
もう一つの方法は、iTunesを使う方法です。iTunesとは、Apple社が提供しているパソコン用ソフトです。
すなわち、こちらの方法ではWindows PCかMacが必要になります。パソコンは苦手、
という方もいるかもしれませんが、iTunesのバックアップなら写真や動画が多くてもお金がかかることなく、
すべてバックアップすることができます。
iTunesのバックアップは、iCloudよりもバックアップできる項目が多く、
「暗号化」してバックアップを行えばアプリのアカウント情報も保存できます。
つまり、アプリにログインし直さずに済むため、パスワード忘れでサービスが使えなくなるといった事態に陥りません。
それぞれ必要な環境やメリットが異なるため、自分の環境に合った方法を選びましょう。
もしiPhoneにトラブルが起きたら、バックアップしていたデータをiPhoneにコピーします。この作業を「復元」と呼びます。
iCloudでバックアップしていた場合、リセットしたiPhoneで手順に沿って進み、
「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」をタップします。
Apple IDでログインしたら、最新のバックアップデータを選ぶと復元が開始されます。
iTunesで復元する場合は、iPhoneを接続して表示された画面で「このバックアップから復元」で
バックアップデータを選びます。リセットされたiPhoneではないが不調なので復元したいという場合は、
iTunesの「iPhoneを復元」をクリックします。iCloudの「iPhoneを探す」をオフにしてください。
続いて、再度バックアップするか尋ねられますが、「バックアップしない」をクリックし、
次のダイアログで「復元」をクリックします。あとは指示に従って進めます。
突然のトラブルのために備えておけば安心です。パソコンを使う時間がないときはiCloudを使うなど、
2種類の方法をうまく使い分けましょう。iCloudとiTunesの両方にバックアップを取っておけば、さらに安心です。
皆様もきちんとバックアップ!取っておきましょう!