iPhoneの画面割れ修理について!

[公開日:2018/07/13]
筆者: 横浜店

こんにちは。ダイワンテレコム横浜西口店です。

連日暑さが続いておりますね。暑い日には、海やプール、その他いろいろと水場に立ち寄る事も多くなるかと思います。

iPhoneは防水仕様の本体もありますが、防水機能がついていない本体もあります。

気をつけて使っていたとしても、内部に水分が入り込んでしまうと大変な事になってしまいますよね。

 

今回ご紹介する修理レポートは画面割れの修理となります。

画面割れ状態ですと、タッチ操作ができるから大丈夫と思っていませんか?

確かに操作はできますが、ヒビ割れた画面を指先で触る事になるので、指先を怪我してしまう事があります。

また、前述した防水に関する影響もゼロではございません。画面のヒビから水分が侵入してしまうと、液晶に不具合が発生してしまう事もありえるのです。

 

今回の修理はiPhoneSEとなりますので防水性能はありませんが、全ての機種において、画面割れ等の不具合は気付いた時が修理のタイミングであるとお考え頂きたいと思います。

 

それでは、早速修理の流れをご紹介致します!

 

 

修理開始!

 

まずは、画面の割れ具合を確認です。

液晶画面の上半分にヒビ割れが発生しております。指に引っ掛かる感じですので、危ないですね。

タッチ操作には異常がありません。このまま電源を落として作業を開始致します。

 

特殊ネジを外して、本体の下部分から少しだけパネルを持ち上げます。

横から見ると、このようにケーブルが見えますね。これはパネルと本体を接続しているホームボタンのケーブルになります。勢いよくパネルを開いて、断線してしまわないように注意が必要です。

 

パネルを少しずらして、本体側のケーブル端子を外します。

赤い丸がついた部分ですね。固定している金具を外してから端子を外します。

 

本体を開く事ができました。

では、最初にバッテリーコネクタを外しておきましょう。赤い丸の金属プレートがバッテリー端子を固定している金具となりますので、このプレートを外します。

 

そして、バッテリー端子を外しておきましょう。

作業前には、必ずこの端子を外しておくことが重要です。ショートに弱い精密機械ですからね!

 

続いて、画面パネルを分離するために液晶側のコネクタも外します。

赤い丸のついた金属のプレートが端子を固定している金具となりますので、こちらを取り外しましょう。

 

プレートの下からは端子が数本確認できますね。

こちらの端子を丁寧に外す事で本体とパネルを分離する事ができます。

 

はい。このように本体と液晶パネルを分離させる事ができました。

この後は液晶パネル側での作業となります。

 

ホームボタンを取り外します。

取り外したホームボタンは新しいパネルに移植する事になるので、丁寧に作業をおこないます。

 

続いて、スピーカーやインカメラなどが一つになったセンサーの部品を取り外します。

固定用の金具を外すと簡単に外す事ができます。粘着テープで固定されている部分もありますので、慎重に作業をおこないます。

 

はい。このように液晶パネル側の外せる部品を全て分解致しました。

パーツ自体の数は少ないのですが、構造を把握していないと時間がかかってしまう作業なんですよね。

 

あとは分解手順の逆で新しい液晶パネルに取り外した部品を移植して組み上げれば修理が完了となります。

 

仕上がりはこのような感じです。

キレイな画面に交換修理が完了しました!

指先を怪我する心配もなくなりましたし、ヒビから水分が入り込んでしまう事もないと思います。

 

 

当店では、熟練スタッフが丁寧かつスピーディに修理作業を行います。

画面割れ以外の修理項目にも対応しておりますので、iPhoneの故障でお困りの際にはお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

以上で今回の修理レポートを終了と致します。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

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