小型の低価格HomePodの登場が近い？

新しいモデルを登場させる際には、以前のモデルの在庫をある程度消化させる必要がでてきます。

Appleの従業員は、10台までのHomePodを半額で購入する事ができるそうです。

これは、通常の制限である2台までの購入と比べるとかなりの台数となります。

セールを行い、在庫の整理を行っているという可能性があります。

また、先週はアメリカのAppleオンラインストアで一時的に「売り切れ」となっていたようです。

HomePodは他社が販売するようなスマートスピーカーと比べると値段設定は割と高めとなっています。発売当初では349ドルとなっており、価格の高さも影響をうけたのか販売台数自体はそこまで伸びる事はありませんでした。

その後、Appleは299ドルまで値下げを行っていますが、値下げされた後の価格でさえも他社製のスマートスピーカーよりも高価となります。

AppleはHomePodの売り上げを明らかにしていませんが、スピーカーを「ウェアラブル、ホーム、アクセサリー」カテゴリに分類しました。

HomePodはプレミアムスピーカーとして位置づけられていますが、AmazonEchoやGoogleHomeなど低価格の競合他社のスマートスピーカーは25ドルから購入する事ができます。

競合モデルの価格帯に近づけた低価格のモデルが登場すると考える事もできますね。

以上のような、一連の動きを見ても現行もモデルの在庫を整理しているのではないかと予測する事ができます。

新型モデルが登場する時期は近いのかもしれませんね。