iOS12.4以降で可能になるデバイス間でのデータ直接転送

[公開日:2019/07/21]
筆者: 渋谷店

こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiでございます。iOS12.4ではiTunesやiCloudを使用せずにiPhoneのデータを移行できる機能が追加されました。実際の使い方を紹介させて頂きたいと思います。 

今月出荷されるiPhoneにはデフォルトでiOS12.4では以降がプリインストールされる為、この新しい機能が使用できるようになります。

データ直接転送の手順

例えば、データ転送元のiPhoneのiOSが12.4以降で、新しくデータ転送先のiPhoneにもiOS12.4以降がプリインストールされている場合、データの直接転送が行えます。

まず、新しいiPhoneでクイックスタートを行います。AppleIDを入力し、データ転送元のiPhoneのパスコードを入力、続けてTouchIDもしくわFace IDの設定に進みます。

 

その後、データ転送オプションが表示され、「iPhoneから転送する」と「iCloudからダウンロードする」表示されるので「iPhoneから転送する」を選択します。

iCloudを利用する方法だと、iPhone内のデータ量が大きすぎてiCloudにバックアップできないことがありますが、このデータ直接転送を利用する方法だと、iPhone内のデータ量が大きすぎてiCloudにバックアップできないことがありますが、このデータ直接転送を利用すればこういった問題はありません。

iCloudの容量が足りないと課金をして容量を増やさなきゃいけないことになるので非常に便利機能だと思います。

また、Wi-FiとBluetoothの二つを利用して2つiPhoneをP2P接続するためセキュリティも安全みたいです。

P2Pは複数回線でデータ転送を行い際に一つの回線が切れても他で代用するといった通信方法の事を言うみたいです。

 

カメラアダプタを使用して有線接続する方法

もし、ネットワーク環境が理想的でない場合、ライトニングケーブルで2つのiPhoneをつなぐ方法もあります。

source:iPhonemania

Photo:iPhonemania

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