こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
ファーウェイ・ジャパンが日本向けに「HUAWEI nova 5T」を発表、oneplusが「oneplus 7T」を発売、シャオミが国内参入表明……などなど、最近は中国に本社を置くメーカーが国内のスマホ業界を揺さぶるニュースがよく見られますね。
今回も例によって、シャオミの新しいスマホが注目を集めています。
Xiaomi Mi 9T Pro
「Xiaomi Mi 9T Pro」はなんとノッチがない6.39インチフルHD+(2340×1080)の有機ELディスプレイを搭載し、プロセッサにはSnapdragon 855を採用したハイスペックAndroidスマホになります。
ノッチとは、スマホのディスプレイ上部などにある切り抜きのことです。スマホの画面を大型化する上でベゼル(画面の縁)をなるべく切り詰める必要がありました。そのため、ディスプレイ前面に必要なセンサー類やインカメラは全てこのノッチに集約させた端末デザインが現在では主流になっています。
ノッチのない「Xiaomi Mi 9T Pro」がどこにインカメラを収めているかというと、画面上部のフレームからカメラが生えてくる「ポップアップ式前面カメラ」を装備しています。これは30万回の開閉に耐えるもので、落下や強い圧力を検知して即座に本体へと格納するギミックを採用しているようです。
前面カメラは2000万画素と申し分なし、複数人での自撮りでもしっかり顔を認識してくれます。
背面カメラも通常カメラ、望遠、流行の超広角もしっかり備えており、こだわりを感じるものです。
カメラは全面背面ともにAIによる補正もしてくれます。
画面内指紋認証を採用し、バッテリーは4000mAhという大容量を搭載。
また、中でも興味深いのは放熱設計ですね。
8層のグラファイト(黒鉛)を用いた設計で冷却効率が650%向上とされています。
ゲームのプレイや高い解像度の動画再生、撮影ではCPUがかなり熱を持つので、これを効率よく排熱することにより基盤やバッテリーの劣化を抑えてくれることが期待できます。
こんなハイエンドスマホ、高すぎて手が出ない…という方にも配慮して、お値段は通販サイト「Banggood.com」においてなんと55,715円。
いわゆる中華スマホはハイスペックの割に値段が手ごろなことが特徴でしたが、シャオミの「Xiaomi Mi 9T Pro」で来るところまで来たかといったところですね。
筆者はAndroidスマホを普段使いしているのですが、ここまでのスマホをこんな低価格で買えるなら、一度中華スマホに手を出してもいい気がしますね。