おはようございます。ダイワンテレコム高田馬場店です。
今日朝に上げたブログ (AppleとFoxconnがARヘッドセット用半透明レンズを開発)の続きとなりますが、インドで最初のAppleストアを立ち上げるため、既に10億ドル(約1060億円)の投資を始めたとのことです。
アップルは生産ラインを徐々に中国から他の国に移しており、インドでの製造工場を拡大する予定とのこと。
アップルはフォックスコン(Foxconn)に、両社がすでにiPhoneXRの製造を主としているタミルナードゥ州のスリペルブドゥールにある製造施設を拡張するようにお願いしたようです。
この拡張計画は3年で完了する予定であり、他のiPhoneモデルをインドで製造できるように。
情報筋はロイター通信に対し、これらの投資によりスリペルブドゥールの施設では6,000人以上の雇用を拡大させるのではとの情報も入ってきてます。
インドは世界で2番目に大きいスマートフォン市場ですが、Appleは売上高の1%しか占めていないのです。意外ですよね・・・。
ちなみに1位はサムスン、2位はシャオミ(Xiaomi)とのこと。2018年のデータとはなりますが、Android大国といったところですね。
これは、インドは輸入税が高く、そのためAppleの製品価格は競争に負けてしまうといったところ。
2019年ごろのデータではプレミアム価格帯(500ドル以上)のシェア率は76%まで上昇しているとは言え、「平均年収50万以下」となれば自ずと低価格帯のスマートフォンを購入しますよね・・・
そこで、アップルは製造コストを削減し、消費者にとって買いやすい価格帯にするために製造施設の増備を行ったといったのが表向きのお話。
ただ、中国からインドへ修理工場を移転させる理由としては、「平均的な年収が50万以下」が多いこと。
中国内では賃金が上昇していることから、賃金も安く、労働力を確保できるインドへシフト、人件費のコストカットもしたいといったところでしょうか。
高田馬場店
169-0075
東京都東京都新宿区高田馬場3丁目1−1モバイル修理センター内2F
03-6205-5259