
こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店でございます。
私も日常使いをしているApple Watch。約1年が経とうとしています。
タイマーに使ったり、移動時のカロリーチェックなどに使うなど本当に使えるスマートウオッチといったところです。
そんな中、まだ使えていない機能がありました。
そうです、「心電図アプリケーション」と「不規則な心拍の通知機能」が使えなかったのです。この機能が来週末にもアップデートでやっと使えるようになるかもとアップル公式が発表しましたのでご報告させていただきます。
来週中にもアップデート?
近日公開が予定されているiOS 14.4とwatchOS 7.3の組み合わせから、日本にもApple Watchで心電図アプリ(ECGアプリ)が提供されることがわかりました。
同時に「不規則な心拍の通知機能」(Irregular Rhythm Notification=IRN)も実装されます。ECGアプリはApple Watch Series 4、5、6に搭載され、IRNはSeries 3以降から利用できます。
ECGの実装は日本では遅れていましたが、昨年(2020年)9月に医療機器認証を受けていました。
(参考 アップル、韓国で心電図アプリが利用可能に)
医者にデータ提供で更に便利に。
ECGアプリは心拍数と消費カロリーを測定でき、ユーザーはその結果をもって医師の診察が出来るという優れものです。iPhoneのヘルスケアアプリを使い、心電図データをPDFも可能。
ヘルスケアアプリに含まれるそのほかの健康状態も参照することで、常にベストな診療を受けられるのがメリットです。
既にECGアプリ・IRNが提供されていた国々から、心臓に問題を抱えている人の命をApple Watchが救ったというニュースが幾度となく報道されています。
Apple Watchがひとりでも多くの人の命を救うきっかけとなり得る重要なアップデートは「近日中」とアップル公式HPにて発表されています。
ヘルスケアデータを外来で活用できるようになれば、人手不足で混乱する医療現場にも大きな手助けとなりそうですね。