Foxconn、工場の稼働を再開させるも稼働率は10%未満
こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。
iPhoneの主要サプライヤーであるFoxconnは10日に閉鎖した工場の稼働を再開させましたが、普段の10%程度の労働力でしか稼働していないとReutersより報じられています。
新型コロナウイルスが中国の武漢市を中心に流行したことで多くの企業が活動を停止しています。その中でもAppleは3月中旬ごろにiPhone 9を発売するのではないかともっぱら噂になっていますが、そのiPhoneを製造するためのサプライヤーのほとんどは中国にあるため発売の延期が危惧されています
Appleの大手サプライヤーであるFoxconnは10日に工場を再開させ、これまで通り世界中の需要に応えるための対策をしてあるとしていましたが、新型コロナウイルスの影響は想像をしていた以上に深刻化してしまっているためか、工場の稼働こそしているもののその中で働く従業員は普段の10%ほどしか戻っていないようです。
また市場調査会社Trendforceは、今年の3月まででのiPhoneの生産台数予測を4100万台と10%線と未満になるのではないかとの予測もあります。
日本国内でも街を歩いていてマスクを使用している人を昨年よりも多く見かけるようになりましたが、中国ではその比ではないことが容易に想像できます。
企業は政府に許可を申請することで営業を再開することが許されるようになっているのですが、Foxconnを始めとする多くの企業や工場ではスタッフのためのマスクを用意することが出来ず、再稼働が非常に困難な状況にあります。
source:Reuters