iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
バッテリーが過熱する恐れがある一部の15インチMacBook ProをAppleが自主回収を行っています。
日本国内の対象製品は約20,343台あると経済産業省が発表を行いました。
一部のMacBook Proで発火
先日、2015年の発売モデルであるMacBook Proから煙が上がっている様子をおさめた動画が米大手掲示板Redditに投稿されました。
以下は投稿したユーザーWhitepandamusic氏による投稿内容。
"昨日の午後、私のMacBook Proが通常使用時に爆発した。膝の上で、コンセントにつないだ状態で使用していたが、突然両側から煙が出てきた。MacBook Proをすぐに床に置くと破裂し、煙の勢いが増して発火した。我慢できない臭いの煙が家中に充満し、煙・一酸化炭素(CO)検知器が鳴った。幸運にも誰にも怪我はなかったが、家に若干の損害が生じた。"
この原因がバッテリーである可能性が高いと指摘されています。
AppleInsiderはセル内に含まれる電解質混合物が原因で発火したのではないかと推測しています。
リコール台数を発表
Appleは現地時間の6月20日に旧世代の15インチMacBook Proの一部でバッテリーが過熱し、出火する恐れがあるとして自主回収を始めました。
尚、日本国内で対象となる製品は約20,343台である事が経済産業省によって発表されました。
対象製品の確認方法
MacBook Proをお使いの方は自身の製品が対象製品であるかを確認してください。
確認方法
◇画面左上のAppleマークから「このMacについて」を選択。
モデルが「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)」であれば対象製品です。
◆こちらのサイトで製品のシリアル番号を入力する事でも確認が可能です。
過去の発火事例もある為、該当製品だった場合は大怪我の恐れもあります。
ご使用の製品が該当した際は使用を停止しApple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダ、Appleサポートへお問い合わせ頂く事をお勧め致します。バッテリー交換については1~2週間程かかる場合があるようです。
引用元:経済産業省
引用元:AAPL.ch