iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
5月に入りiPhone 12シリーズのリーク情報を積極的に発信しているJon Prosser氏ですが、この度はiPhone 12シリーズの全4モデルの予想価格・スペック・ストレージ容量を含むリーク情報を自身のYoutubeチャンネルFRONT PAGE TECHで伝えています。
iPhone 12 miniと各メディアが呼称していた5.4インチのベースモデルは「iPhone 12」に、「iPhone 12」と呼ばれていた6.1インチモデルは「iPhone 12 Max」という名称になるようです。
Jon Prosser氏がFRONT PAGE TECHでアップロードした動画内では、先日EverythingAppleProが公開した動画を引用しつつ、独自のリーク情報を紹介しています。
iPhone 12シリーズは以前から伝えられている通り、以下の4モデルの展開となります。
・iPhone 12 5.4インチ
・iPhone 12 Max 6.1インチ
・iPhone 12 Pro 6.1インチ
・iPhone 12 Pro Max 6.7インチ
このうち、ベースモデルとなる「iPhone 12」と「iPhone 12 Max」のOLEDディスプレイは中国BOE製のOLEDディスプレイ、ハイエンドとなる「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」はSamsung製のOLEDディスプレイが採用されるとのことです。
また、ハイエンドの2モデルでは「Pro Motionディスプレイ」と呼ばれるリフレッシュレート120Hzに対応したディスプレイが搭載すると予想されています。
「iPhone 12」は以前に「iPhone 12 mini」と呼ばれていた5.4インチモデルで、コンパクトな筐体サイズのモデルになると伝えられています。
BOE社の有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、チップには上位モデルと同様のA14を採用、価格は649ドル(約69,800円)からとなるようです。
ストレージは128GBと256GBの2モデルが用意されるほか、64GBモデルが発売されるという予想も存在しています。
ストレージ容量 | 予想価格 | 背面カメラ | 5G通信 | ディスプレイ |
128GB | 649ドル(約69,800円) | 広角+超広角 | 対応 | BOE製5.4インチOLED |
256GB | 749ドル(約80,800円) | 広角+超広角 | 対応 | BOE製5.4インチOLED |
「iPhone 12 Max」は以前に「iPhone 12」あるいは「iPhone 12 Plus」と呼ばれていた6.1インチモデルです。
iPhone 12同様にBOE社の有機EL(OLED)ディスプレイを採用しており、上位モデルで噂されている「Pro Motionディスプレイ」は搭載されないようです。
ストレージ容量 | 予想価格 | 背面カメラ | 5G通信 | ディスプレイ |
128GB | 749ドル(約80,800円) | 広角+超広角 | 対応 | BOE製6.1インチOLED |
256GB | 849ドル(約91,800円) | 広角+超広角 | 対応 | BOE製6.1インチOLED |
「iPhone 12 Pro」は「iPhone 11 Pro」の後継となる6.1インチのハイエンドモデルです。
Samsung製の有機EL(OLED)ディスプレイを採用しており、これは「Pro Motionディスプレイ」と呼ばれるリフレッシュレート120Hzに対応したプロ仕様のディスプレイになると予想されています。
iPhone 11 Proで話題になった広角、超広角、望遠のトリプルカメラに加えて、新型iPad Proにも採用された3Dセンサー「LiDARセンサー」が搭載されるとみられています。
ストレージ容量 | 予想価格 | 背面カメラ | 5G通信 | ディスプレイ |
128GB | 999ドル(約107,800円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.1インチOLED |
256GB | 1,099ドル(約118,100円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.1インチOLED |
512GB | 1,099ドル(約118,100円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.1インチOLED |
「iPhone 12 Pro Max」はiPhone 12シリーズで最も大きい6.7インチディスプレイを採用した、ハイエンドモデルです。
iPhone 12 Proと同じくSamsung製のOLED、そして「Pro Motionディスプレイ」の搭載が予想されています。
ストレージ容量 | 予想価格 | 背面カメラ | 5G通信 | ディスプレイ |
128GB | 1,099ドル(約118,100円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.7インチOLED |
256GB | 1,199ドル(約129,100円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.7インチOLED |
512GB | 1,399ドル(約150,800円) | 広角+超広角+望遠、LiDAR | 対応 | Samsung製6.7インチOLED |
iPhone 12シリーズは全てのモデルにAppleの最新チップ「A14」を搭載し、有機EL(OLED)ディスプレイが標準搭載となります。
「iPhone XR」、「iPhone 11」といった近年発売されたエントリーモデルのiPhoneは液晶(LCD)ディスプレイが搭載されていましたが、iPhone 12シリーズで初めて全てのモデルでOLEDの採用となりました。
一方で「iPhone 12」の予想価格は69,800円と、iPhone 11の74,800円、iPhone XRの64,800円からほぼ変わらない価格となっています。
安価で有機EL(OLED)ディスプレイのモデルを発売できるようになった要因としては、やはり中国BOEがApple向けサプライヤーとして加わった点が大きいと考えられます。
手の届きやすくなった有機ELディスプレイのiPhoneが魅力的となっていますが、iPhone 12 Proに搭載されると噂の「Pro Motionディスプレイ」にも興味を惹かれます。
120Hzのリフレッシュレートに対応することで、より滑らかな映像表現が実現できるようになるiPhone 12 Pro。
ベースモデル、ハイエンドモデルともにiPhone 12シリーズの発売が今から楽しみです。
source:Youtube / FRONT PAGE TECH
Photo:Twitter / Apple Hub
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