7月11日のできごとはiPhone 3G 発売、WILLCOM

 こんにちは！iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店のFujiです。

本日はデジタルデバイス関連で過去の7月11日に何が起きたかさかのぼってみたいと思います。

その時の機能と今の機能を比べて進化と発展を感じるとちょっとした動作ストレスは軽減されるかもしれません。

7月11日の主な出来事

2008年　ソフトバンクが「iPhone3G」を発売

2008年　ウィルコムがWindows Vistaが動く「WILCOM D4」を発売

2015年　任天堂元社長の岩田聡氏が死去

2013年　日本エイサーが「Iconia W3-810」を発売

2017年　Gogashaが格安SIMのリアルタイム速度比較ツール「SIMW」を公開

2008年ソフトバンクが日本で初めて発売した第2世代iPhone「iPhone3G」

国内でいち早くiPhoneを発売したのはソフトバンクですが、その国内初モデルとなるのが2008年の今日発売された「iPhone3G」。iPhoneの海外での噂を聞きながら手に出来ず、うずうずしていた人達、新しい物好きな人達の多くが飛びついた製品です。

わたくしも当時ガラケーに飽きてしまいたまたま入った携帯ショップでiPhone3Gを見つけすぐに機種変をした一人でございます。

それまではドコモの機種だったのですがキャリアさえ変えてしまうほどの飛びつきでした。

iPhoneとしては2代目となり、ハードウェアとしては3Gへの対応が大きな変更点。そして発売と同時にApp Storeが開始され、アプリを自由に入れられるようになったのが最大の変化です。ある意味、ちょっと変わったケータイからスマートフォンへと進化したという実感あったように感じます。

当時のソフトバンクはお世辞にも繋がりやすいとは言えない電波状況だっただけに、ドコモかauから出てくれば買うのにという方も沢山いました。それに加えて端末自体の不具合が多発していてわたくしも購入後すぐに本体交換を2回もしました。

勝手に電源が落ちてしまうという不具合が2台連続で起こっていたのです。ソフトバンクショップは不具合対応で混み合っておりスタッフさん達のまたiPhone自体に慣れていない感じがして大変そうなイメージでした。今みたいにiPhoneの使い方が一般化していなくて初期設定も難しかったので「iPhone3Gの使い方」みたいないわゆるハウツー本を買って設定を頑張ってした覚えがあります。裏技とかを見つけては興奮していたのが懐かしいです。

ちなみにiPhoneはOSアップデート期間が長い印象がありますが、iPhone3GがサポートされていなのはなんとiOS4.2まで。このリリースが2010年11月なので実質2年ちょっとしかサポートが無かったことになります。

短いサポート、、、。悲しきiPhone3G、、、。でもあの背中が丸い形が愛しくて好きでした（笑）

手のひらのサイズでWindows Vistaが動く超小型PC「WILLCOM D4」

重量わずか460g、5インチのタッチパネル対応液晶（1024×600ドット）とスライドキーボートを備えたデバイスが、「WILLCOM D4」。搭載するOSがWindows Vistaで、この小ささでもオフィスなどのWindows用ソフトがフルに動作する事から注目されました。

CPUはATOM Z520、1GBメモリー、40GB HDDを採用。さらにワンセグチューナー、198万画素のCMOSカメラを備えるほか、IEEE802.11gのWi-FiやW-SIM（PHSの通信モジュール）にまで対応するなど、通信キャリアから登場しただけあってかなりの重装備になっておりました。

これだけの装備でこの軽さとなれば、そうやってバッテリー駆動時間を延ばしているのかが気になるところですが、実は標準バッテリーパックでは1.5時間しか持ちません。この思い切った仕様は開き直りなのか狙いなのかわかりませんが潔ささえ感じてしまいますね。これではワンセグでテレビなんか見たら一瞬でバッテリー切れてしまいますね。そしてすぐ充電しながらの使用を続けてしまいバッテリー寿命を早めてしまいそうな気がします。せっかくの装備ですからカメラ、テレビを使うでしょうから1年も持つのでしょうか、、、。

ここ最近はUMPC（ウルトラモバイルPCの略、ノートパソコンよりさらに小型化したPCの事）の人気が高まっていますから、D4みたいなやんちゃなPCも出てきて来ると少しユニークな感じになりそうですね。

昔のファミコンもむだにむずかしかったり、激しくつまらないいわゆる「クソゲー」なんて呼ばれているゲームがマニアには人気だったりといった矛盾したような現象も起きたりするかもしれませんね。やはり完璧より少し欠陥のようなものがあると可愛らしく思えるってゆうのも愛着の1つのような気もします。