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iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
auの新プラン「新ピタットプラン」が2019年6月よりスタートしました。テレビのCMなどで目にして気になっていた方も多いのではないでしょうか。
新ピタットプランは、旧ピタットプランと比べると基本的には料金が下がる人が多く、お碌なプラン内容になっています。
しかしいざ旧プランからプラン変更するとなると「旧プランとどこが変わった?」「本当にお得になるの?」などは気になる所だと思います。
などプラン変更する上で気になるポイントについて解説していきます。
新ピタットプランで本当にお得になるのかをチェックしていきましょう。
新ピタットプランの概要
新ピタットプランは、使った分だけ料金が発生する従量課金制のプランです。旧ピタットプランから料金が変更になりお得になっています。
▼新ピタットプランの料金
データ利用量 | 月額料金(税抜) |
---|---|
0~1GB | 1,980円~ |
1~4GB | 2,980円~ |
4~7GB | 4,480円~ |
このプランの最大の注目すべき点はやはり「月額1980円から利用できる」というところです。1GB以下のデータ利用量であれば、格安SIM並みに安い料金になります。
ただし「月額1980円」は各種割引が全て適用された時の料金です。最安料金で利用するためには、満たすべき条件がいくつかあります。
新ピタットプランが「月額1980円」となるための条件
月額1980円で利用するための条件は以下の3つです。
データ利用量 | 2年契約 適用時(税抜) | 2年契約 なし(税抜) |
---|---|---|
0~1GB | 2,980円/月 | 4,480円/月 |
1~4GB | 4,480円/月 | 5,980円/月 |
4~7GB | 5,980円/月 | 7,480円/月 |
2年契約では、契約期間中の解約で違約金10,260円(税込)が発生することになります。とはいえ、月額料金は2年契約の方がかなり安くなるので、基本的には2年契約に加入するのがおすすめです。
家族3人以上で「家族割プラス」適用を受ける
月額1980円で利用するためには、家族3人以上で「家族割プラス」の適用を受ける必要があります。
家族割プラスは、対象プランに加入している同居の家族の人数に応じて、月々の料金を割引になるサービスです。家族3人以上で適用を受ければ、月額1000円の割引が受けられます。
▼家族割プラスの割引額
対象となる家族の人数 | 1人あたりの割引額 |
---|---|
2人以上 | 月額500円割引 |
3人以上 | 月額1,000円割引 |
家族割プラスの対象プランは以下のようになります。
対象プラン
割引/カウント対象の料金プラン | カウント対象の料金プラン | |
---|---|---|
新auピタットプラン/auフラットプラン7プラス/auデータMAXプラン(2019年夏受付開始予定) | auスマートフォン (4G LTE) |
auケータイ |
auピタットプラン(s)/auフラットプラン5(学割専用)/auフラットプラン20/auフラットプラン25 Netflixパック/auフラットプラン30(2019年6月30日受付終了) | VKプラン/VKプランS/VKプランM/スーパーカケホ(ケータイ)/カケホ(ケータイ) |
旧プランは家族の人数としてのカウント対象にはなりますが、割引の対象にはならないことには注意が必要です。
家族でauを契約しているなら、家族割プラスの割引を受けるために旧プランから新プランへの乗換えを検討してみると良いですね。
新ピタットプランは「4GB以上の利用では割高」
新ピタットプランは2GB以下であればかなりお得なプランである一方で、4GB以上のデータ利用となると「月額4480円~」とかなり割高です。
4GB以上のデータ容量を使用することが多いなら他のプランを検討すべきです。
たとえば、新プランのauフラットプラン7プラスなら月額3480円からで「データ容量7GB+SNSがデータ消費ゼロ」が利用できます。
新ピタットプランについては基本的に「毎月4GB以下のデータ容量しか使わない人向けのプラン」と考えておくのが良いでしょう。
旧ピタットプランとの違い
旧ピタットプランと新ピタットプランの違いを確認していきましょう。
旧プランでも従量課金制のプランとして「ピタットプラン」がありました。こちらは2019年6月30日をもって受付終了となっていますが、すでに契約済中の方はそのまま契約可能となっています。
旧ピタットプランの料金は以下の通りです。
データ利用量 | 月額料金(税抜) |
---|---|
0~1GB | 1,980円~ |
1~2GB | 2,980円~ |
3~4GB | 3,480円~ |
3~5GB | 4,480円~ |
5~20GB | 5,480円~ |
旧ピタットプランは金額の刻みが細かめで、それと比べると新プランはかなりシンプルになっています。
旧プランで注意したいのが、上記の金額は「auピタットプラン(スーパーカケホ)」「2年契約」「auスマートバリュー割」「スマホ応援割」が全て適用された時の料金であるということです。
旧ピタットプランで月額1980円となるためには、以下の3つの条件を満たすことが必要となります。
「スマホ応援割」については契約から1年間だけの割引になるので、条件をすべて満たしたうえでも月額1980円~となるのは1年間限定となります。
このように旧プランでは、月額料金を1980円で利用しようと思うと、かなり条件が多くなります。
一方で、新プランでは家族割プラスの適用を受けさえすれば、月額1980円~で利用できます。
新ピタットプランではどちらも「月額1980円~」というところでは大きな変化はないようにも思えますが、新プランでは最安料金での利用のしやすさがかなり改善されています。旧プランと比べるとかなり良心的なプランになっていると言えるでしょう。
旧プランから「新ピタットプラン」へ変更すべき人
旧ピタットプランで契約中の人も以下に当てはまる人は、新プランへプラン変更がおすすめです。
▼新ピタットプランへプラン変更がおすすめの人
旧プランでは家族割がとくには設けられていないので、せっかく家族でauを利用しているのであれば「家族割プラス」の適用が受けられる新プランへの乗り換えがおすすめです。
また、家族割プラスの適用を受けられないとしても、旧ピタットプランの契約から1年以上が経過しているなら、新ピタットプランへのプラン変更がおすすめです。
スマホ応援割に適用が終了しているため、1GB以上の料金を比較すると新プランへ乗り換えした方がお得になります。
▼スマホ応援割終了後の料金比較
データ利用量 | 旧ピタットプラン 月額(税抜) (スマホ応援割終了後) |
新ピタットプラン 月額(税抜) (家族割プラスなし) |
---|---|---|
0~1GB | 2,980円 | 2980円 |
1~2GB | 3,980円 | 3,980円 |
3~4GB | 4,480円 | |
3~5GB | 5,480円 | 4,480円 |
5GB~ | 6,480円 |
家族でauの人や、旧ピタットプランで1年以上の人はぜひプラン変更を検討してみると良いですね。
ドコモ、ソフトバンクと「新ピタットプラン」を比較
使った分だけの従量課金制プランはソフトバンクやドコモにもあります。ソフトバンクの「ミニモンスター」やドコモの新プラン「ギガライト」です。
使った分だけのプランでの契約を検討しているなら、料金を抑えるために他社へ乗り換えてしまうというのも選択肢としてはあるということです。
ソフトバンクの「ミニモンスター」、ドコモの「ギガライト」とauの「新ピタットプラン」を比較していきましょう。
ソフトバンク「ミニモンスター」を比較
ソフトバンクの「ミニモンスター」の料金は以下の通りです。
▼「ミニモンスター」の料金
データ利用量 | 月額料金(税抜) |
---|---|
0~1GB | 1,980円 |
1~2GB | 3,980円 |
2~5GB | 5,480円 |
5~50GB | 6,480円 |
上記の金額は各種割引が全て適用された時の金額で、データ利用量を1GB以内に抑えることはもちろん、月額1,980円で利用するためには以下の2つの割引の適用が必須となります。
すなわちソフトバンクのミニモンスターを月額1,980円で利用するためには、ソフトバンクでネット回線も契約し、なおかつプランの利用開始から1年以内であることが条件となります。
ミニモンスターについては、auの旧ピタットプランと似たようなプラン内容となっていますね。ミニモンスターと比較すると、家族でauを利用しているなら「新ピタットプラン」の方が割引適用を受けやすくお得なプランとなっています。
家族でauを利用しているなら、auで新ピタットプランを利用するのがおすすめです。
ドコモ「ギガライト」と比較
ドコモの「ギガライト」の料金は以下の通り。
▼ドコモ「ギガライト」の料金
データ利用量 | 月額料金(税抜) |
---|---|
0~1GB | 1,980円 |
1~3GB | 2,980円~ |
3~5GB | 3,980円~ |
5~7GB | 4,980円~ |
上記は3回線以上で「みんなドコモ割(家族割)」の適用を受けた時の金額です。料金設定についても最安となるための条件についても「新ピタットプラン」と概ね同じとなっています。
ギガライトと新ピタットプランでは大きな優劣はないので、家族でドコモを利用しているならギガライトを、家族でauなら新ピタットプランを選んでいくと良いでしょう。
格安SIMと「新ピタットプラン」を比較
新ピタットプランは最安で月額1,980円と、格安SIM並みに安い料金となりますが、細かい所を比較すると実際にはどちらがお得になるでしょうか。
格安SIMとも「新ピタットプラン」の料金を比較して見ていきましょう。
ワイモバイルと比較
格安SIMのワイモバイルの通話付きの最安プランは以下の通り
▼ワイモバイル「スマホプランS」
ワイモバイルでは1年目こそ月額1980円で利用できますが、2年目以降は月額2980円となります。ただし、無料通話が付くのは新ピタットプランにはない魅力と言えますね。
「電話もデータ通信もあまり使わないけどスマホはとりあえず持っておきたい」という感じであれば、ワイモバイルよりもauの新ピタットプランの方がお得になります。
ワイモバイルとほぼ同様の料金プランを展開している楽天モバイルやUQモバイルと比較しても、電話もデータ通信もあまり使わない場合には、同様に新ピタットプランの方がお得です。
マイネオと比較
一方で「マイネオ」「OCNモバイル」などのような音声通話は別料金というタイプのプランをメインとしてる格安SIMと比較すると、新ピタットプランより格安SIMの方が料金が安くなります。
たとえばマイネオの、音声通話付きの3GBプラン(au回線)の月額料金は1,510円となります。1GB以下で毎月抑えれるのであれば、auの新ピタットプランと大きく差はありませんが、毎月1~3GBあたりデータ利用量が多いのであれば、マイネオなら料金が半額近くになります。
マイネオ以外でも音声通話付きの3GBプランであれば、基本的に1,500円~2,000円程度となるので格安SIMの方が料金はかなり安くなります。
月々の料金もさらに節約したいと考えているのであれば、マイネオなどの格安SIMへの乗り換えを検討してみても良いでしょう。
まとめ:家族でauなら新ピタットプランはとてもお得
新ピタットプランの詳細、他社プランとの比較などについて紹介しました。auの新ピタットプランは、旧プランから比べると劇的に安くなったというわけではありませんが、最安料金での利用が簡単になり、かなり利用しやすいプランとなっています。
他社とプランと比べても互角以上で、格安SIMを比べると少し高いという価格帯になっています。
まだ旧プランを利用中の人はぜひ「新ピタットプラン」への変更を検討してみると良いでしょう。
引用元
Source:新auピタットプラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
Source:ミニモンスター | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Source:ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ
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