HUAWEI P30 Proのカメラ・スペックを徹底レビュー!

[公開日:2019/08/08]
筆者: 梅田店

HUAWEI P30 Proのカメラ・スペックを徹底レビュー|ドコモで発売開始の新機種の実力は?

 

P30 Pro_アイキャッチ

9月13日にいよいよHUAWEI P30 Proが発売されました。

長らく発売が延期されていたこともあり、発売を待ち望んでいた方も多いと思います。

HUAWEI P30 Proの注目は、なんと言ってもズバ抜けたカメラ性能です。

約4000万画素のカメラを含む4眼カメラで、今までスマホでは撮れなかったような質の高い写真を撮ることができます。カメラを重視してスマホを選び人は必見です。

しかし、いざ購入となると「実際どんな写真が撮れるのか?」「カメラ以外の性能はどうなのか?」といったあたりは気になるところです。

そこで本記事では、HUAWEI P30 Proの「カメラ」「そのほかのスペック」を、実際の評判を交えつつ解説していきます。

HUAWEI P30 Proは自分に合ったスマホなのかを見ていきましょう。

◆目次

「HUAWEI P30 Pro」の基本スペック

サイズ 高さ:158mm
横幅:73.4mm
厚さ:8.41mm
重量 192g
メモリ/ストレージ 6 GB RAM + 128 GB ROM
8 GB RAM + 128/256/512 GB ROM
ディスプレイ 約6.5インチ/有機EL/ノッチあり
解像度 2340×1080/FHD+
アウトカメラ アウトカメラ:
Leicaクアッドカメラ
広角 約4000万画素(F1.6)
超広角 約2000万画素(F2.2)
望遠 約800万画素(F3.4)
ToFカメラ
インカメラ 32MP
バッテリー容量 4200mAh
USB Type-C
40Wケーブル充電対応
15Wワイヤレス充電対応
ワイヤレスリバースチャージ対応
CPU Kirin 980
OS Android 9 Pie
カラー ブリージングクリスタル、ブラック
取扱いのあるキャリア ドコモ

まず注目したいのはカメラです。約4000万画素の標準カメラに、広角、望遠、TOFカメラを加えた4眼カメラとなっています。

ほかのハイエンド機だと、たとえばGalaxy S10+のカメラが1,200万画素/1,200万画素/1,600万画素となっています。HUAWEI P30 Proのカメラの画素数は他社のハイエンド機と比べても、段違いに高い数値です。

またカメラだけでなく他のスペックについても、「Kirin 980」「有機ELディスプレイ」「ワイヤレス充電」など10万円近いハイエンド機として十分なものとなっています。

カラーはブリージングクリスタル、ブラックの2色です。

P30 Pro_本体

HUAWEI P30 Proの特徴を見ていきましょう。

「HUAWEI P30 Pro」のカメラ性能

HUAWEI P30 Proのカメラは、「夜景モード」「光学5倍ズーム」「2,5cmのマクロ撮影」などどれをとっても他のスマホにはないレベルのものとなっています。

HUAWEI P30 Proカメラの特徴・機能を見ていきましょう。

夜景モードのクオリティは圧巻

 

夜景の撮影のクオリティは、他社のハイエンド機と比較しても頭一つ抜けています。

HUAWEI P30 Proでは、グリーンピクセルをイエローピクセルに変更した「RYYB配列のセンサー」を搭載しています。

イエローに変更することで、より多くの光がフィルタを通過してセンサーに当たり、多くの光を取り込むことができます。暗い場所での撮影で特に威力を発揮してくれます。

こちらはiPhone XSとの比較です。写真の明るさにかなり差が出ていることが分かります。

 

こちらはカメラ機能に定評のある4機種での比較です。

iPhone XS(左上)、Google Pixel 3a(右上)、HUAWEI P30 Pro(左下)、OPPO Reno 10x Zoom(右下)の4機種になります。

 

どの機種も明暗の差がある中で、かなりクッキリした写真が撮れています。

ただし、提灯のあたりに注目すると、白飛びの差が見て取れます。「HUAWEI P30 Pro」「OPPO Reno 10x Zoom」は白飛びをかなり抑え、提灯に文字があることが分かる写真になっています。

夜景撮影については、段違いのクオリティの写真が期待できるでしょう。

光学5倍、デジタル50倍の「ズーム撮影」

 

HUAWEI P30 Proは、プリズムで光路を折り曲げるペリスコープ構造を採用したことで、光学5倍ズームを実現しています。

これにより光学+デジタルのハイブリッドズームで10倍、デジタルズームで50倍に対応しています。

スマホの光学ズームとなると2~3倍で高めとなるので、HUAWEI P30 Proは、他のスマホを大きく上回る性能となります。

こちらは光学5倍ズームの写真です。光学ズームなら画質の劣化のないズーム撮影が可能です。

 

こちらはハイブリッド10倍ズームの写真です。10倍ズームでも画質が荒れることなく撮影できています。

 

50倍ズームでは月面まで撮影できます。多少の画質の劣化がありますが、多くの人は気にならないレベルです。他のスマホにない高倍率で撮影できるのは魅力です。

 

「超広角レンズ」で広い風景が撮れる

 

HUAWEI P30 Proは、超広角レンズを利用した「超広角撮影」にも対応しています。広い風景を1枚の写真におさめることができます。

こちらは標準撮影(左)と超広角撮影(右)の比較です。超広角ではかなり画角が広がってることが見てとれますね。

 

「マクロ撮影」で近距離でも細部まで撮れる

HUAWEI P30 Proは、2.5cmまで被写体に寄ってのマクロ撮影が可能です。

 

 

雫に反射した風景まで見えそうなぐらい細部まで捉えています。今まで取れなかったレベルでの「寄り」の写真が楽しめます。

TOFカメラで「ポートレート」が進化

TOFカメラにより、ポートレートが進化しています。

HUAWEI P30 Proでは、TOFカメラを追加したことで被写体の3次元情報の取得が可能になり、ポートレートでの背景との切り分けのクッキリ感がアップしています。

 

これまで以上にメリハリのあるポートレート撮影を行うことができるでしょう。

CPUは「Kirin 980」:最新ゲームもOK

HUAWEI P30 Proでは、HUAWEIの最上位のCPUチップの「Kirin 980」を搭載しています。

スマホの処理性能を示すAntutuスコアは約31万点とハイスコアです。

 

ただし、中国での発売から日が経っていることもあり、最新のiPhone 11 Proなどと比べると、CPUの性能は劣ります。iPhone 11 ProのAntutuスコアは45万点ほどです。

 

ただし、HUAWEI P30 ProのCPUも十分すぎるもので、まだまだハイエンドと呼ぶにふさわしい性能です。最新ゲームも快適にプレイできるでしょう。

 

「指紋認証&顔認証」の両方が使える

ロック解除は、指紋認証と顔認証の両方が使えます。

指紋認証はディスプレイに指を置いて認証する「画面内指紋認証」です。

指紋認証は速度も良好で、同じ画面内霜認証のGalaxy S10と比べても認証速度が速いという評判が多いです。

 

こちらは実際にロック解除をしている動画です。ストレスない速度で認証できていますね。

 

ディスプレイは「6.5インチ有機EL」

P30 Pro_ディスプレイ

ディスプレイは、6.5インチの有機ELディスプレイとなります。

iPhone 11 Pro Max(6.5インチ)と同じくらいの画面サイズで、かなり大きめです。

画素数は2340×1080と画面サイズが大きいことと、ハイエンド機であることを考えると、普通かやや低めというところになります。

ワイヤレス充電&リバースチャージ

HUAWEI P30 Proは、ワイヤレス充電Qi対応です。ワイヤレス充電器に置くだけで充電ができます。

さらにP30 Pro本体から、ほかのワイヤレス充電Qi対応機種へのリバースチャージも可能です。スマホ2台持ちの人や、Bluetoothイヤホンの充電などで重宝します。

 

まとめ

HUAWEI P30 Proは、圧倒的なカメラ性能が魅力のハイエンド機です。

他のスマホでは撮れないような撮影が可能で、撮れる写真の幅は格段に広がるはずです。

出先で気軽に質の高い写真を楽しみたいという人はHUAWEI P30 Proを検討してみると良いでしょう。

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧