ソフトバンクグループの格安通信会社(MVNO)であるLINEモバイルで、機種変更(端末追加購入)が可能となりました。購入可能なのは既存契約ユーザーのみで、外部からの購入はできません。
申込みはマイページから簡単手続き
今までできなかったのがちょっと意外な印象ですが、LINEモバイルでも機種変更が可能となりました。
機種変更と言っても、大手キャリアの手続きとは違って単に新しい端末を追加購入できるだけですので、WEB上のマイページから申込めば、簡単に手続き・購入完了となります。
主変更の条件は以下の通りです。
・ 既存のLINEモバイル契約ユーザーであること
・ 1回の申込みで1台のみ購入可能
・ 機種変更での端末購入は一括支払いのみで、分割購入はできません
・ 利用(契約)開始、前回端末購入から3ケ月位以内の場合は機種変更不可
・ 解約受付中、解約済、利用停止、利用中断中は機種変更不可
・ MNP予約番号発行から有効期限までの間は機種変更不可
料金等の未払いがある場合は機種変更不可
文字にすると、厳しいようですが他社でもごく一般的なルールとなっています。
購入可能端末にはiPhone SEも
購入可能な端末を見てみると、Android端末では、人気のHuawei P20や、ASUS ZenFone 5をはじめ、AQUOSやarrowsなどの国産スマホが購入できます。価格帯は2万円未満のエントリーモデルから、7万円近い中上級機までユーザーの好みや使途で端末を選ぶことができます。
また、ソフトバンクグループとなった事によるメリットであるiPhone SEも機種変更で購入する事ができます。
iPhone SEは、iPhone 5sの筐体を再利用する事で開発コストを下げ、スマホの中身は当時最新鋭だったiPhone 6sに準ずる性能を有し、4インチの小型ディスプレイが手に馴染み片手操作も容易であることから「小さな名機」と謳われ、長きにわたって人気を保ってきました。
しかし、2018年のニューモデル投入に合わせ、ついにAppleの正規ラインナップから姿を消してしまいました。
後継機としてiPhone SE-2の投入を望む声は小さくありませんが、Appleはすでに開発を中止したとの情報もあり、「小さなiPhone」を手に入れられるチャンスは確実に減ってきています。
LINEモバイルでも、すでに128GBモデルは完売となっており、32GBのみ購入可能となっています。
一括値払いのみで分割支払いができないのは残念ですが、機種変更(追加購入)が可能になった事はLINEモバイルユーザーにとって朗報です。
格安通信サービスへの乗換えを検討している方にとってもプラス要因となりそうです。
