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iPhoneXから導入されたiPhoneのOLEDディスプレイはXSやXS MAXに引き継がれましたが、8やXRといったLCDパネルを搭載したiPhoneもまだまだ人気です。
2019年でもOLEDディスプレイとLCDパネルの2種類を使用するようなのですが、2020年からはすべてのiPhoneがOLEDディスプレイになるとの噂が出てきました。
2020年のiPhoneはすべてOLED
The Wall Street Journalが報道した記事の中に2020年はすべてのiPhoneでOLEDディスプレイが採用され、現在iPhoneXRなどのLCDパネルを作成しているジャパンディスプレイは危機的な状況にあるといった情報がありました。
この背景には2018年に発売されたiPhoneXRの不振があるとは思いますが、それ以外にもOLEDディスプレイの柔軟さが今後新しいiPhoneを作成していくうえで非常に重要な役割を担っていくことが考えられます。
OLEDディスプレイのメリット
OLEDの代名詞にもなりつつあるSamsungではベゼル部分をなくしエッジのついた端末や、折り曲げることのできるディスプレイの開発が盛んに進められており、iPhoneの理想とするフルスクリーンにはそういったディスプレイ自体の柔軟さが重要です。
さらにOLEDディスプレイには消費電力を少なくする効果や、LCDパネルよりも軽量化しやすいのでiPhoneに限らずスマートフォンにとっては現在最も適したディスプレイだと言えるのかもしれません。
しかし、OLEDディスプレイを搭載することによりコストがかさんでしまうと、XRの二の舞になってしまうことは容易に想像ができてしまいます。2020年までに大量生産の体制を整えいかにコストダウンしていくのかが課題になってくるのかもしれませんね。
