NTTドコモは、2019年4-6月期に最大4割値下げの新料金プランを発表する予定ですが、そんなNTTドコモが3月25日付で、新たな商標として「ギガホ」「ギガライト」の2語を特許庁に出願していたと、Twitter「商標速報bot」が伝えています。
タイミングから考えると、もしかすると新プランに関連するワードなのかもしれません。
以前は「パケ」と言われていたデータ通信容量を、最近では「ギガ」と呼ぶ事が多くなっています。
例)データ容量不足で通信が行えない状態→以前「パケ死」、現在「ギガ死」
なので、この「ギガ」という言葉は、データ容量を表していると考えられます。
また「ホ」は、ドコモが継続的に利用している言葉で、「ホーダイ(放題)」の「ホ」と考えられ、使い放題を意味すると考えられ、「ギガホ」はデータ通信無制限(カウントフリーか?)の新たな料金プラン、または、オプションサービス、付加サービスと考えられそうです。
また、画像の赤い線が横1本線で有る事から、定額制を意味していると考えられます。
先行するauの「フラットプラン」、Softbankの「ウルトラギガモンスター+」と同様のプランとなりそうです。
「ライト」もドコモが常用している言葉で、軽い、「フル」に相対する言葉として使われています。
例)通話かけ放題サービスの名称→全ての通話が無料「カケホーダイプラン」、5分かけ放題「カケホーダイライトプラン」
なので、先の「ギガホ」に対して、利用できるデータ容量が少ないプラン、またはオプションサービスを意味すると考えられます。
また、「ギガライト」は、画像の赤線が段階的に描かれている事から、使った分だけ支払う段階性の定額プランと考えられ、先行するauの「ピタットプラン」、Softbank「ミニモンスター」に相当すると考えられます。
よく言われる「分離プラン」とは、通信料金と端末代金を分ける…と言う意味で「分離プラン」と呼ばれます。
端末代金の大幅な値引きが行われ、さも端末を割安に購入できるように思いがちですが、その原資は利用者が支払う通信料金であり、2年契約内で支払う通信料金+端末代金は決して安くないという、従来のプランに対して、通信料金と端末代金はしっかり分けて考えるというプランです。
そのため、分離プランが導入されると、代金の割引が減る・無くなる等で、端末を購入しにくくなるのでは?と言われています。
実際、NTTドコモでも「月々サポート」や「docomo with」といった割引の新規受付を終了するとの報道もあります。
NTTドコモの新料金プランは、4月26日に開催予定の「2018年度 決算説明会」に合わせて発表されると見られています。
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