ダイワンテレコム渋谷店です。当店では色々な端末を修理しています。iPhone5からiPhone11シリーズ。iPhone12の基盤修理やAndroidスマートフォンの修理、iPad / iPod修理など幅広く行っております。その中でも今回特に多い事例「リンゴループ」を紹介します。
まずはリンゴループの概要からご説明いたします。
リンゴループとはプログラム改造やアップデート中などの事故が原因で起動できなくなってしまう現象の事を言います。iPhoneの画面にひたすらリンゴマークが表示され続け、そのマークが消えたり現れたりと再起動を繰り返してしまう現象の事を言います。どれも共通しているのはリンゴマークが表示されたまま正常に起動が出来ないというポイントです。
アップデートというのは地味に繊細な行為なのを知っていましたか?アップデート中にWi-Fiが切れてしまったり、バッテリーの充電容量が少ないことが原因で電源が切れてしまった際にリンゴループに陥ります。この場合、大切な起動するためのプログラムなどの破損で起動できなくなってしまうケースです。
パーツの破損によるリンゴループがあるのを皆様知っていましたか?稀にインカメラの破損やバッテリーの破損によって引きおこるリンゴループが存在します。落とした衝撃などによって、電圧がおかしくなり起動するための電力が足りなくなってしまい、結果としてリンゴマークが引き起こされてしまうという症状です。原因は基盤以外にあってどのパーツが破損しているのか?原因を特定した上で交換する事によって修理は可能です。
皆様、容量を気にしていますか?iPhone7やiPhone8シリーズをお使いのお客様が特にリンゴループで修理依頼をされる方がかなり多く、リンゴループ直線には決まってスマホの通知に「容量が不足しています」という通知が来ているらしいのです。これを放置して普段通り使い続けるとリンゴループに陥ってしまいます。この場合、記憶領域の破損になるのでデータの復旧が非常に難しいです。常日頃バックアップを取っていれば大丈夫ですが、そうでない方は容量をこまめに気にした方がよろしいでしょう。
容量の確認方法としては設定→一般→情報から容量を見る事が出来ます。使用可能容量がどれくらいあるのか?確認しましょう。もし、○○KB(キロバイト)や○○MB(メガバイト)とという表示なっていればすぐに要らないデータの削除やバックアップを行って空き容量を増やしてください。10GBくらいの空き容量があればリンゴループの心配はしなくてもいいのかなとは思います。
このくらい容量が空いていればまず容量不足のリンゴループの心配はありませんね。基本的にiCloudにバックアップを取って、無駄に容量を圧迫しないという使い方をしていれば大丈夫だと思います。
リンゴループになってしまう前にこまめにバックアップは取りましょう。バックアップを取っていないとデータの吸出しはかなり難しくなってしまいます。また、この3つの中で最も多いのは容量不足によるリンゴループで一番少ない事例がパーツ破損によるリンゴループです。バックアップを取っておくことで仕事のデータや写真、電話帳などを不慮の事故から守ることができます。
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