今回のブログでは、【寒い時のスマホ使用の注意点】をまとめました。
①結露について
②バッテリーの持ちについて
③暖め方について
④歩きスマホについて
⑤タッチ操作について
これらについて簡単に書いてみました!!
参考にしていただければと思います。
冬に”最も”気を付けなければならないのは【結露】です。
結露は皆さんにとっても身近ですよね。
「冬になると暖かい屋内の窓枠などにたくさん水滴が付く」
「夏に冷たい飲み物が入ったコップの周りに水滴が付く」etc.
このようなことからもわかるように、【結露】とは温度差によって発生するものなのです。
冬に外でスマホを使うと、スマホはとても冷たい状態になります。
その状態で暖かい室内に行くとどうなるでしょうか?
冷たいスマホが暖かい環境に入ると、自然と結露は発生してしまいます。
それは、画面の表面だけでなく、内部にも発生してしまっているということです。
(注意:熱くなったスマホを急激に冷やしても同じことが起こってしまいます!!)
ℚ. 内部に結露が発生するとどのような事が起こるのか。
1. 結露による回路のショート!!(いわゆる「水没」です。一番怖いですね...)
2. 綺麗な写真が撮れなくなってしまう(レンズに水滴がついてしまうからです。)
3. 音が出なくなってしまう
4. 不具合が出る(起動してるのに画面が真っ暗、充電が出来ない、画面にシミがあるetc.)
このようなことにならない為に、寒いところでの使い方や冷たくなったスマホの扱い方などを知っておく必要があります。
これらについては、本ブログで後ほど書いてあります!!
冬に気を付けなければならない事の2つ目は、【バッテリーの持ち】です。
皆さんは、真冬にスマホを使っていて、いつの間にか充電が減っていたという経験はありますか?
「ゲレンデで時間を確認しようとスマホを取り出したらバッテリー残量20%!!ずっとスキーをしていたから使っていないはずなのに...」
こんなシチュエーションは私自身も経験があります。
では、なぜこのような状況に陥ってしまうのでしょうか???
それについて、ある企業が温度に応じたバッテリーの持ち時間を比較検証したものがあるので、それを見てみましょう。
検証では、充電満タンのA/B/Cの三台のスマホを、画面を付けた状態で25℃/0℃/-20℃の環境下に置いています。
端末 | A(25℃) | B(0℃) | C(-20℃) |
耐久時間 | 346分 | 257分 | 145分 |
上記が検証結果になります。
なんと、-20℃の環境下では通常の状態よりも倍以上の速度でバッテリーがなくなっているのです!
このようになってしまうのには、しっかりとした原因があります。
(Apple公式サイトにも、『デバイスに最適な温度』を0℃~35℃と定めているのです。)
⇒一時的なものなので、端末の温度が適温になれば性能も回復します!!!
端末を適温に戻すには、どうすればよいのでしょうか?
冬に気を付けなければならない事の2つ目は、【暖め方】です。
皆さんは、冷たくなったスマホをどのように適温に戻しますか?
ストーブの近くや暖房のあたるところ、ホッカイロと一緒にポケットに入れるなど、『暖める』ことをする方が多いのではないでしょうか...
ここで、注意しなければならないことは『温度差による結露』です。
先にも述べましたが、温度差が生じると結露が発生してしまうのです。
また、『高温による端末の劣化』にも注意する必要があります。
Apple公式サイトによれば、デバイスの適温は0℃~35℃と定められており、35℃を超えると「高温注意」というようなメッセージが表示されます。
バッテリーだけでなく、液晶や基盤にまでダメージを与えてしまう可能性があるのです...
では、冷たくなったiPhoneをどのように適温に戻すのが良いのでしょうか。
方法はいたって難しくありません。
【カバンの中に入れて、外気から遮断し端末を徐々に適温に戻す】
暖めるというよりは、熱を逃がしてあげるイメージです!!
冬に気を付けなければならない事の2つ目は、【歩きスマホ】です。
下の写真にある路面はどのような状況であると思いますか?
・・・→答えは後ほど!!!!
最近何かと話題の【歩きスマホ】。
その危険性は多岐にわたります。
どのような状況においてもこの行為は危険なことに変わりありません。
さて、「今回は冬に気を付けること」として歩きスマホをご紹介しておりますが、どのような部分が特に危険なのでしょうか???
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